理念経営・ビジョン経営

事業内容

理念・ビジョンを組織の軸に

<目次>

納得と共感を育む浸透のアプローチ

事業拡大とともに社員が増える中、「足並みが揃わない」「何を目指せばいいかわからない」との声を聴くことが増えています。日々の業務に追われる中で、理念やビジョンを掲げてはいるものの、形だけの存在になり、組織の「軸」が見えにくくなっている企業は少なくありません。一方、それらが浸透している組織では、判断や行動の迷いが減り、現場の動きが速くなります。加えて、社員一人ひとりが仕事の意味を捉え、自律的に動けるようになるため、組織全体の力も高まっていきます。 


企業が直面している課題

  • 理念が形だけの存在となっており、経営・現場の話題に上がらず意識されることも少ない
  • 発信される言葉に一貫性がなく、若手からは「何を目指せばいいのか分からない」と感じられている。
  • 日々の業務に追われ、理念を意識したり立ち返ったりする余裕がない
  • 社員のバックグラウンドが多様な中で、理念への共感や浸透の重要性が認識されにくく、浸透する側とされる側という一方的な構造に陥りやすい

なぜ今、「理念経営・ビジョン経営」が必要なのか?

人的資本経営と理念・ビジョンの関係

人的資本経営が注目される今、重要なのは「どんな未来を目指して人を育てるのか」を明確にし、人材戦略に一貫性を持たせることです。理念やビジョンはその指針となり、経営と人材育成を結ぶ軸として機能します。近年は理念を掲げるだけでなく、戦略にどう落とし込み、実行・改善しているかが問われており、人材像の定義や育成環境の設計、共感度の可視化などが重要視されています。 

「どうありたいか」が軸になる時代

組織は階層型から自律分散型へとシフトし、今や「何をするか」よりも「どうありたいか」が起点になる時代です。企業の存在意義や社会的価値が重視される中、組織として目指す姿を、理念やビジョンで明確に示すことが求められます。それを社内外に発信し、従業員と対話を重ね続けることで、納得と共感が生まれ、組織の一体感が育まれます。 


ミテモの理念経営・ビジョン経営支援:2つの設計思想

仕事観からひも解く、理念とのつながり

理念やビジョンを自分ごととして捉えるには、自分自身を形作っている信念や価値観を意識し言語化することが不可欠です。ミテモでは、まずこれまでの経験や大切にしてきた考えを振り返り、「自分は何を大事にして働いているのか」という仕事観などを言語化するプロセスを起点に、自身と理念との繋がりを深めます。

理念を「わかる」から「語れる」へ

理念やビジョンは抽象的な言葉で語られることが多く、理解したつもりで受け取られることもあります。ミテモのワークショップでは、その言葉が持つ色・形・連想されるストーリーなどのイメージや解釈をブロックやコラージュを使って表現。それらを用いた対話を通じて 、一人ひとりが「自分にとっての意味」を見出し、自分ごととして捉えられるように支援します。自分の想いや考えを「自分の言葉」で表現することで納得感が高まり、日々の行動にも自然と反映されていきます。 


実施事例

事例①: 

概要: 

  • 業種:不動産
  • 職種:品質管理部
  • 受講者数:30名

支援の特徴:

  • 部署ごとの理念浸透を目的としたプロジェクトを伴走支援。
  • 初期には推進メンバー向けのキックオフワークショップを実施し、理念の解釈や部の現状、目指すゴールを整理。これにより、高いコミットメントを引き出した。
  • さらに、理念に基づく行動の実行度を目標管理シートに反映させ、日常業務や上司とのコミュニケーションへと自然につながる仕組みを設計。

事例②: 

概要: 

  • 業種:エネルギー
  • 職種:中途社員
  • 受講者数:計200名弱(各回65名程度/3回実施)

支援の特徴:

  • 同時期に入社した中途社員のエンゲージメント向上を目的に実施。
  • 即戦力として期待されるがゆえに、理念に立ち返る機会が少ない社員に対し、クラス全体で理念への共感度をインタラクティブにチェックする仕掛けを導入。
  • 対話しやすい雰囲気をつくり、理念に自然と意識が向く環境を整えた。

事例➂: 

概要: 

  • 業種:建物管理・建築
  • 職種:全社員対象
  • 受講者数:計120名(各回30名程度/4回実施)

支援の特徴:

  • 会社へのエンゲージメントを高めて離職を防ぎながら組織力を強化するためインナーブランディング施策を実施。
  • 「自分たちの組織がどうありたいか?」を考える際、理想と現状のギャップだけでなく、理念を体現できた瞬間や、仕事を通じて誇らしさを感じた経験にも目を向ける仕掛けを導入。
  • 少人数インタビューを通じてそうしたエピソードを丁寧に掘り起こすことで、組織に共通するポジティブな価値観を仲間と共に言語化した。

この記事を書いた人

人材育成支援・地域共創支援を事業とするミテモにおいて、マーケティング戦略立案・Web運営・広報施策を横断して担うチーム。
事業を通じて培った専門知識と自社での実践・検証をもとに、人・組織の課題解決に役立つ情報を発信しています。

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