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環境変化に対してしなやかであれ「レジリエンス」(前編)

グローバル・アジェンダとしての「レジリエンス」

人材開発分野にかぎらず、様々な分野で「レジリエンス」というキーワードが注目されています。
「レジリエンス」とは、本来「弾力」「復元力」などを意味する言葉です。また心理学の分野では「精神的回復力」「抵抗力」「耐久力」などの意味で用いられてきました。

綿密な調査結果をもとに未来の働き方について解説し、多くの人に衝撃を与えた『ワーク・シフト』の著者、ロンドン・ビジネス・スクールのリンダ・グラットン教授。
彼女が今年出版した書籍『未来企業』のテーマは、レジリエントな組織です。 この書籍が一つのきっかけとなり、様々な分野でレジリエンスというキーワードが飛び交うようになったのです。

特に人材開発、人材教育という観点では、2つのレイヤーでレジリエンスという言葉が用いられているようです。一つ目は「個人としてのレジリエンス」、そして二つ目が「組織としてのレジリエンス」です。

なぜ、今レジリエンスなのか?

レジリエンスという言葉に注目が集まっている背景にあるのは、私達を取り巻く環境変化が激しくなっていることにあります。

私達を取り巻くビジネス環境は刻一刻と変化し続けています。例えば、海外の経済情勢が、ダイレクトに日本経済に影響を与えます。ひとつの発明が何万人もの人の仕事の形を大きく変えることもあります。

そしてそれらの変化が複雑に絡み合い、かつそのスピードが早くなっていっています。もはや、私達を取り巻く環境は「変わることが当たり前」であり、「どのように変わるかは予測もつかなくて当たり前」だとも言えます。

そんな激動の時代を生きる上で重要なのは、一つ一つの変化を捉え、それをチャンスに変えていくしなやかさではないかーそんな想いがレジリエンスというキーワードにつながっています。

「個人としてのレジリエンス」

さて、レジリエンスには2つのレイヤーが存在するということを述べました。今回はその中でも「個人としてのレジリエンス」について、どのような議論がなされているのかについて概観しましょう。

個人としてのレジリエンスは、実は1970年頃から研究が進められています。具体的にはキャリア開発を取り扱う分野でレジリエンスというキーワードは用いられてきました。
例えば、ニューヨーク州立大学のロンドン教授は、働く個々人のキャリア発達上の意思決定や行動を左右するキャリア・モチベーションという概念を提唱し、その中で優れたリーダーが持つ要因としてレジリエンス(しなやかさ)を取り上げています。

また近年では、ポジティブ心理学などの分野において、個人としてのレジリエンスを高めるための考え方や方法について研究が進められています。ポジティブ心理学とは、個人や社会を繁栄させるような強みや長所を研究する、近年注目されている心理学の一分野です。
いつ何時、逆境に身を置くことになるかは誰にも分かりません。しかし、仮に逆境と直面したとしても、レジリエンスでさえあれば、自分の強みや長所でもって状況を打破することができるのです。

また、レジリエンスの構成要素についても、様々な先行研究が存在しています。

レジリエンス研究の第一人者とされるカリフォルニア大学のエミー・ワーナー教授の研究結果はレジリエンスの構成要素について下記のように指摘しています。

【レジリエンスを示す子どもの特徴】
・養育者(主に母親)と肯定的な関係を維持している
・拡大家族にも養育者がある(祖父母など)
・積極的である
・変化に適応しやすい
・物事を肯定的にとらえようとする

また、早稲田大学の小塩真司教授は、日本の大学生を対象にレジリエンスについて研究し、
1.新奇性追求
2.感情調整
3.肯定的な未来志向
の3因子でレジリエンスが成り立っていると指摘しています。

どうすれば個人としてのレジリエンスを高めることができるのか

では、どうすれば個人としてのレジリエンスを高めることができるのでしょうか。

この問いに対する答えを巡って、特にポジティブ心理学分野で様々な実証研究が行われています。そして今後、様々な解が提示されていくことになるでしょう。

そんな中から、アメリカ心理学会が示す「レジリエンスへの道」を最後にご紹介します。
(出展)http://www.apa.org/helpcenter/road-resilience.aspx

 1.家族、友人、その他の親しい人と良好な関係をつくる
 2.危機・トラブルを克服できない問題だと捉えるのを避ける
 3.変化を人生の一部として受け入れる。
   自分が変化させることのできる環境に力を割く
 4.(実現可能な)目標に向けて歩む
 5.decisive(決定的)に行動する
 6.自分のことを知ったり、成長するチャンスを探す
 7.自分のことをポジティブに捉える見方を養う
 8.長期的な展望を持ち続ける
 9.希望に満ちた気持ちを保つ
10.自分をケアする

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