各地で経済・社会・環境の好循環を生み出すために挑戦する
インパクト志向のキープレイヤーとの協働・共創を通して、
組織と社会の未来を牽引するリーダーを輩出する
越境学習とは、普段勤務している会社や職場を離れ、まったく異なる環境に身を置き活動する体験をすることから、これまで慣れ親しんできた考え方や仕事の進め方などの”境界”を超えて、新たな機会に触れることで、暗黙の前提となっていた自分自身の価値観・思考様式を変容する学習スタイルのことを意味します。 グローバル化、テクノロジーの進展、ダイバーシティ化が進み、環境変化のスピードがますます速くなる現代のビジネス環境において、目まぐるしく変わる環境や顧客のニーズにいち早く適応していくためには、これまでの価値観や思考様式に捉われず、柔軟な思考・広い視野で物事を考察・決断できることが求められます。また、SDGsやESG、パーパス経営など、企業の事業活動を通して経済価値だけでなく、社会課題や環境課題を解決することが要求される中で、従前の顧客向けのビジネスだけでなく、世の中で現在起きている社会課題や環境課題を理解し、広い視野・視座でビジネスを展開できることが求められています。 一方で、特に大企業などにおいて長らく一企業・一部署でキャリアを積んできた人材は、どうしても自社の成功パターン、固定的な顧客像に捉われてしまい、社会の変化への適応能力が低下する傾向にあります。このような凝り固まってしまった価値観・思考様式を解きほぐすために、あえて慣れ親しんだ環境から離れ、これまでの常識やパターンを共有していない人材と交流し、これまで向き合う機会の乏しかった課題と向き合う経験を通して、広い視野・視座を身につけていきます。 特に、ミテモの越境学習プログラムは、地方創生・地域共創事業を通して全国にネットワークが広がる「経済・社会・環境の好循環を生み出すために挑戦するキープレイヤー」との活動現場を学びの舞台とし、地域発でSDGs/ESGを推進するプロジェクト活動に参画していただきます。自社のことだけでなく、50年、100年先の未来を見据え、社会と環境と経済の循環を生み出すために課題に向き合うキーパーソンとの協働・共創を通して、組織の中では培うことのできないSocial志向・インパクト志向・循環志向の価値観と視点を身につけていただくことを目指します。
KEYWORD
ローカルSDGsとは? 各地域が足もとにある地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、環境・経済・社会が統合的に循環し、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方であり、地域でのSDGsの実践を目指すものです。(参照:環境省ローカルSDGsサイト)
ミテモのローカルSDGs×越境学習プログラムの導入支援
アレンジ
地域共創ネットワークを活かし、ローカルSDGsに取り組む全国各地のプレイヤーのオファーの中から、期間、形態(プログラム参加、短期インターン、長期インターン、出向)がフィットするプロジェクトをアレンジ
伴走支援
越境前の事前トレーニング、オンボーディング支援、プロジェクト中の伴走支援(サクセスチームによるSlack上でのフォローと月2回の1on1)、本業のマネジメント層との連携を行い、本業への影響を最小限に、学びの成果を最大化
成果の可視化
越境体験ルーブリックに準拠した越境前、越境中、越境後のアセスメントを全参加者に実施することで、イノベーティブな思考・広い視野・多様性への対応力・他者を巻き込むリーダーシップなどの育成成果を測定
インパクト促進
越境体験後に、学びを定着するリフレクションを行うだけでなく、改めて俯瞰して自社のパーパスやリソースを捉え直し、社会に対するインパクトの産み方を検討するアフターセッションを行い、イントレプレナーシップ開発を促進