地域からポジティブな循環を生み出し、拡げるローカルSDGsユースセミナー「CIRCULAR YOUTH CAMP」参加者募集(環境省主催事業) | ミテモ株式会社

地域からポジティブな循環を生み出し、拡げる
ローカルSDGsユースセミナー「CIRCULAR YOUTH CAMP」参加者募集(環境省主催事業)

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ローカルSDGsユースセミナー「CIRCULAR YOUTH CAMP」は、次代を担う若いエネルギーが地域・組織・立場をこえて集い、地域固有の自然、歴史、文化、そして人々の意志を起点としながら、これからの持続可能な循環をともに形にしていくプロジェクトです。

今年は4エリアでの実践型プログラムを2022年2月・3月に開催。新しい知性と感性で経済・社会・環境の循環を生み出している先駆者の支援を受け、それぞれの地域で挑戦するキーパーソンたちと都市に暮らす若いエネルギーが交わり、活かし合い、ともにアイディアと意志を形にしながら、これからの循環を生み出していくことを目指します。

今を、そして未来を生きる皆さんとともに、地域から新しい可能性を切り拓くために。未来が歓迎する新しい社会をともに形にしてくれるメンバーのご参加をお待ちしています。

開催期間

2022.2.24 〜 2022.3.23

参加費

無料

応募締切

2022.2.20

*ローカルSDGs(地域循環共生圏)とは

各地域が足もとにある地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、環境・経済・社会が統合的に循環し、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方であり、地域でのSDGsの実践を目指すものです。(参照:環境省ローカルSDGsサイト)

本プログラムのポイント

つどい、まじわり、うみだす4日間

Day 01 KICK OFF|知恵を持ち寄る

2/24(木) 17:30 – 21:40 オンライン開催

  • 新しい感性で世界を見据え、社会課題を解決すべく挑戦する次世代の先駆者をメンターとして招き、これからの循環を生み出す知恵を学びます。
  • 地域ごとにそれぞれ異なるテーマに取り組む参加者同士が地域を超えて交流しながら、地域に、社会にポジティブな循環を生み出すためのアイディアを検討します
  • Day 02 DIVE|地域のリアルと向き合う

    福島県/浪江町エリア:3/6(日曜日) 10:00 – 17:00 現地開催
    新潟県/佐渡市エリア:3/4(金曜日) 10:00 – 17:00 オンライン開催
    岐阜県/美濃市エリア:3/2(水曜日) 10:00 – 17:00 現地開催
    宮崎県/日之影町エリア:3/6(日曜日) 10:00 – 17:00 オンライン開催

  • 現地訪問とフィールドワークあるいはオンラインを用いた現地のキーパーソンとの交流を通して、地域のリアリティについて理解を深めます。
  • チームをつくったあと、地域固有の資源と人の意志を起点に新しい循環を生み出すための事業アイディアを検討します。
  • Day02からDay03までの期間は、チームごとのアイディア共創期間(チーム活動)に取り組みます。各チームの活動経過は日々slackをつかって共有しあいます。お互いのチームの活動経過を共有しあいながら、ライブ感をもって共創活動に取り組んでいただきます。
  • Day 03 CULTIVATE|アイディアを育て合う

    3/11(金曜日) 18:00 – 22:00 オンライン開催

  • Day 02 DIVEを経て、検討したチームごとのアイディアを持ち寄りながら、地域を超えて学びあい、アイディアを育てあいます。
  • 経済・社会・環境に好循環を社会に実装するためのデザイン、コミュニケーション、イノベーションなどの知見を学び、アイディアを多面的に磨き上げます。
  • Day 04 CIRCULAR DEMODAY|挑戦の連鎖を生み出す

    3/23(水曜日) 17:00 – 21:00 オンライン開催

  • プログラムを通して実践・検討してきたアイディアを発表します。
  • KICK OFFに参加した先駆者やキーパーソンからのフィードバックを受けながら、アイディアの実現・実装に向けて、さらなる可能性を検討します。
  • 応募フォーム

    4つの地域/4通りの挑戦

    福島県浪江町

    福島の地で安心安全な食を守り、行動し、
    自分の生き方を見つめる旅

    #持続可能な暮らし #原発事故後の農業 #持続可能な農業

    震災原発事故、福島県内の農家は放射能と向き合いながらもこの地で生きていくことを選んだ。それは覚悟であり、福島の農業を守るためにも日々の努力と福島に対する想いをもち未来の子どもたちのために耕し続けた。命のつながり、命の循環の中で育まれてきた農の営みと向き合い続けてきた福島と自分自身を見つめていく。生かされているわたしたちは、福島の教訓から何を学び、何を生み出していくのか。持続可能な未来を創造し、形にしていく旅。

    現地受入団体

    きぼうのたねカンパニー株式会社

    団体紹介

    『たねをまくことは、命をつなぐこと』をモットーに、人と自然をつなぐ、新しい未来の農業を創ることをミッションに2013年創設。3.11以降、福島の大地は汚染され、田畑は荒れ、人が離れ、農業が一変した。しかし、種をまいて、耕すことにより、土の力がよみがえり、農作物に放射性物質が移行しないことを現場から国内外に発信してきた。種をまくことにより、人が集まり、人と自然がつながり信頼回復のために大学、企業、旅行会社等と提携した体験プログラムを主宰。2017年国内部門ツアーグランプリ HISスタディツアー「福島の今を知り、私たちの未来を考える」受賞。「次なるステージとして持続可能な循環型地域社会を目指した農業と共育のあり方を考案中。」

    地域講師

    菅野 瑞穂

    福島県二本松市出身、浪江町在住。
    日本女子体育大学卒業後、2010年より有機農業を学ぶために親元就農。東日本大震災と原発事故後は、『たねをまくことは、いのちをつなぐこと』をモットーにきぼうのたねカンパニー(株)を設立し、人とひと、人と自然をつなぐ体験プログラムを主宰。地域コーディネートや講演、企業や大学とのツアー企画運営に携わる。平成30年度農山漁村女性活躍表彰 若手女性チャレンジ部門 農林水産大臣賞を受賞。
    その後、セルフケアのため会社を休業し1年間、宮城県南三陸町へ。震災後の福島で感じた痛みを愛や癒しをもって社会変革につなげる活動へ。2020年から福島県浪江町で商業施設立ち上げに参画し、農業や地域コミュニティの再生に携わる。アグロエコロジーを通して美しさに触れる経験や未来を創造していく機会を増やしていく。つながりを取り戻すワーク・ファシリテーターの資格取得。

    「人と人、人と自然がつながることで生まれていく未来を創造する力をともに育んでいきましょう。みなさまとの出会いが無限の可能性を広げるチャンスの種となり、芽吹いていくことが今からワクワクしています。」


    新潟県佐渡市

    共生し、活かし合う里山の未来デザイン

    #生物多様性と保全 #エネルギーの地産地消 #里山コミュニティの持続可能性

    豊かな自然、多様な生物と共生し続ける里山のコミュニティをいかにして未来に受け継いでいくのか。加速する人口減少と高齢化と向き合いながら、農家・漁師をはじめとした有志が集い、新しいアイディアとチャレンジを積み重ね、コミュニティの輪を島内外に拡げる佐渡島の内海府・内浦エリア。限界集落から、無限の関わりを生み出すコミュニティデザインや循環型社会のあり方を探る。

    現地受入団体

    UKUU

    団体紹介

    UKUU は生活圏内に棚田・山・海がある、食資源豊かな佐渡島の内海府・内浦地域の活性化を目指す市民活動団体。過疎化や高齢化が進み、農業の後継者不足に危機感を抱いていた若手農業者の有志が「棚田の文化と風景を次世代につなぐ」というミッションを掲げ、若者の農業への参画を促すことや地域を応援してくれるファンづくりのために活動を展開している。また、新潟大学や東京のベンチャー企業とも連携し、ビデオ会議システムを使って首都圏の人々に棚田や定置網漁などの地域資源を紹介するバーチャルツアーを行う等、新たな取組にも積極的に挑戦している。

    地域講師

    豊田 光世

    新潟大学 佐渡自然共生科学センター 准教授
    東京都出身。米国大学院で環境倫理と哲学対話の研究に従事。帰国後、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程にて、環境倫理と哲学対話を統合し、佐渡島をフィールドとして市民参加の環境保全に向けた合意形成の実装研究を行う。博士(学術)を2009年に取得。兵庫県立大学環境人間学部講師(2010-2013)、東京工業大学グローバルリーダー教育院特任准教授(2014-2015)を経て、2015年9月より現職。佐渡島では、「移動談義所」というトキとの共生に向けた話し合いの場づくり、天王川自然再生事業「水辺づくり座談会」での合意形成マネジメント、里海再生のための協働のしくみ「佐渡島加茂湖水系再生研究所」の設立と運営などを通して、地域に根ざした自然再生の実践活動を進めるとともに、そのなかから見えてくる社会的・倫理的課題について理論化を行っている。

    「グローバルなイシューをローカルな眼差しで捉え直し、未来を切り開くアクションの種を共に考えましょう。」


    岐阜県美濃市

    森林からはじめる新たな価値のデザイン

    #生物多様性の保全 #地球温暖化対策 #森林と土地の回復 #森林保全の担い手育成

    国土の7割を占める再生可能天然資源=「森林空間」をいかに持続可能に活用していくかが、日本の未来を握るカギ。清流長良川と美濃和紙、そして「うだつの上がる街並み」」で知られる岐阜県美濃市に誕生した日本初の森林総合教育センター「morinos(モリノス)」を舞台に、森の新たな価値づくりに挑戦する。

    現地受入団体

    みのインタープリタークラブ(M.I.C)

    団体紹介

    森林文化アカデミーで環境教育を専攻する学生とそのOBらが運営するサークル。美濃市道の駅「にわか茶屋」のビジターセンター運営(2008~2011)をきっかけに発足。以来、森林文化アカデミーやmorinos(森林総合教育センター)と連携して小学生向けキャンプ「もりもりキャンプ」や各種研修会を企画運営している。

    地域講師

    萩原 ナバ 裕作

    岐阜県立森林文化アカデミー 准教授
    20歳の時、日本のインタープリターの父、小林毅氏と出会い環境教育&インタープリターの道を歩み始める。 以来、奥多摩(東京)でインタープリター、オーストラリアでエコツアーガイド、そして野生動物のドキュメンタリー番組(主にタンザニアやオーストラリアの野生動物)制作に携わる。振り返ると、人と自然をつなぎ続けた30年間だった。そのまま、オーストラリアのタスマニア島に家族と永住する予定であったが、岐阜県に森林文化アカデミーというオモシロイ学校があることを知り急遽帰国。環境教育の指導者養成のための教員として配属されたのが2007年4月。久しぶりの日本の社会は、15年前と比べて格段に環境教育の理念が広まったが、それを受ける子ども達の土台となる大切な部分(自由、考える力、生きる力等)を育む環境がないことに気づき、「自由な学び」と「森と人をつなぐ」という活動に焦点を絞りはじめた。2008年、野外自主保育「森のだんごむし」設立、2011年「みのプレーパーク設立、2017年「morinocoナイフ」開発、2020年、森林総合教育センター「morinos(モリノス)」設立、の仕掛け人。2019年 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード)大賞受賞。

    「日本最大の天然資源である「森」をどこまで活かせるかが、これからの時代のカギとなるでしょう。みなさんの柔らか〜いアタマから、素晴らしいアイデアが生まれてきちゃうのが今から楽しみです。」


    宮崎県日之影町

    世界農業遺産と伝統文化を次世代に継承する
    サステナブルな暮らし方

    #中山間地域の持続可能性 #伝統文化の継承 #持続可能な地域づくり

    世界農業遺産の認定を受けている高千穂郷・椎葉山地域(高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村)。平地が少ない厳しい中山間地域において脈々と受け継がれてきた農林業や伝統文化、この地域独特な景観や生物多様性などが世界から認められてきた。一方で人口減少や少子高齢化などにも直面している。そのように社会が激しく変化していく中で、世界から認められた暮らしをいかに次世代に繋いでいくのか、様々な挑戦が始まっている。今回は日之影町を舞台に、持続可能な地域づくりについて考えていく。

    現地受入団体

    大人発電農業協同組合、大人ジビエ振興協議会、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会

    団体紹介

    大人発電農業協同組合は、先人達が苦労の末築き上げた「大人用水路」を活用した「大日止昴小(おおひとすばる)水力発電所」を建設し2018年から売電を開始。売電収入の一部を農業用水路の維持管理や草刈りなどの集落維持活動の財源のほか、地区の伝統芸能である神楽や大人歌舞伎の継承などにも活用する活動を展開している。
    大人ジビエ振興協議会は、町内で年間2,000頭以上捕獲される有害鳥獣を地域資源として有効活用するため平成30年8月に結成され、ジビエ解体・加工施設を建設し食肉の販売を開始。道の駅や近隣市の居酒屋等に食肉を販売している。また、地域イベント等にも積極的に参加して、ジビエの消費拡大を目指している。

    地域講師

    田中 弘道

    大人ジビエ振興協議会会長、大人発電農業協同組合代表理事
    日之影町在住、41年間日之影町役場職員として勤めた後、過疎化・高齢化による農地や用水路の維持管理の問題を解決するため、地域住民の全員の同意を得て大人発電農業協同組合を設立し、2018年「大日止昴小水力発電所」を始めた。そのほかにも鳥獣被害への対策としてハンターの傍ら自宅横にジビエの加工場を作り、地元の道の駅に出荷するなどして、鳥獣被害対策とジビエの有効活用に取り組んでいる。

    「日之影町の田舎の暮らしを良くするために、実践してきた活動(発電所やジビエなど)を学んで欲しいです。」

    メンター

    登壇日:Day1,Day4

    佐藤 可奈子

    ウーファ/ women farmers japan Inc. 代表取締役

    香川県出身。中越地震のボランティアをきっかけに、2011年大学卒業後十日町市に移住、就農。当社では「里山農業を、心うごく世界に」をコンセプトに自社栽培、生産組合運営、干し芋をはじめとした食品加工、販売、女性農家コミュニティ運営を行う。サステナブルでワクワクする里山農業を目指し、中山間地域の課題解決に努める。著書「きぼうしゅうらく」/ ForbesJAPAN ローカルイノベーター55選 / 3児の母」

    登壇日:Day1,Day4

    清水 イアン

    weMORI 代表

    講演活動・ラジオ出演(J-WAVE 等)・イベントなどを通じ、地球環境問題とその改善のためのアクションを広める活動を続けてきた野心溢れる環境活動家。国際基督教大学(ICU)在学中から国際環境 NGO 350.org 日本支部で「ダイベストメント」 を広める活動を行い、現在は森林アクションプラットフォーム・アプリ「weMORI(ウィモリ)代表を務める。

    登壇日:Day1,Day4

    武藤 千春

    アパレルブランド「BLIXZY(ブライジー)」プロデューサー・デザイナー
    MC /  ライフブランド「ASAMAYA」店主

    1995年4月3日、東京生まれ。2011〜2014年、アーティストとして活動。2015年より女の子が発信するメンズファッションという新しい試みのユニセックスストリートブランド「BLIXZY(ブライジー)」のトータルプロデュースを行い、企画・デザイン・PR・モデルなどをマルチに行う。また、ラジオパーソナリティーやMCとしても活躍中。現在は東京と長野県小諸市での二拠点生活を送り、畑での野菜作りに取り組む。2021年には農ライフブランド「ASAMAYA」を立ち上げ、農ライフや地域の魅力を伝えながらフードロス題決に向けた格外・廃棄野菜のレスキュー活動も行うなど活動の幅を常に広げ、新しい生き方や価値観を発信している。

    AND MORE.

    募集概要

    応募区分応募は4地域から希望地域を選択し応募してください。
    ※対象地域:福島県浪江町、新潟県佐渡市、岐阜県美濃市、宮崎県日之影町
    応募対象1.SDGs(持続可能な開発目標)や循環型社会・脱炭素社会に関心がある方や活動をしている方
    2.18歳〜30歳程度の方(高校生は除く)
    3.全プログラムに参加出来る方
    募集人数各地域 約20名程度
    参加費用無料
     *ただし、現地へ行く場合の交通費や宿泊費、通信費は自己負担となります
    参加資格・条件全日程参加できること
    オンラインの受講環境を準備できること
    ※欠席の場合の振替受講には対応いたしかねます
    申込方法下記応募フォームより必要事項を記入の上、申し込みください
    申込締切2022年2月20日(日)22:00
    *応募者多数の場合、応募内容等により選考させていただきます
    応募フォーム

    注意事項

  • 新型コロナウイルス感染症の状況等を踏まえ、現地開催プログラムをZoom開催へ変更させていただく場合があります。
  • マスクの着用、手洗い・消毒、入場前の体温測定、適切な距離の確保など、新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。
  • メンターおよびプログラムの内容等は現段階の予定です。開催までに変更になる可能性もありますのでご了承ください。変更がある場合は、本ウェブサイトにてご案内いたします。
  • 問い合わせ先

    ミテモ株式会社 「サーキュラー・ユースキャンプ」運営事務局
    担当 重田・谷口
    Tel: 03-4572-0407※平日10時~17時 Mail: [email protected]