【PROJECT アラカシ】宮崎県内の事業者、デザイナー、支援機関を対象にデザイン経営に関する参加費無料のキックオフイベントやワークショップを開催 - ミテモ株式会社

【PROJECT アラカシ】宮崎県内の事業者、デザイナー、支援機関を対象にデザイン経営に関する参加費無料のキックオフイベントやワークショップを開催

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デザイン経営とは何なのか。そもそもデザインとは何なのか。宮崎の地に根ざしている企業の可能性に光をあてることでみえてくる宮崎県ならではのデザイン経営の可能性とはどのようなものか。キックオフイベントを皮切りに、事業者向けのセミナー、デザイナー向けセミナー、デザイン経営を体感するワークショップなど参加費無料のイベントを開催し、デザイン経営の可能性について皆さんと一緒に検討していきます。ぜひ、この機会にご参加ください。

デザイン経営関連イベント一覧

PROJECT アラカシ キックオフイベント
九州を牽引する経営者や国内外で活躍するデザイナーが宮崎に集結。
先駆者と深掘りするデザイン経営の可能性

開催情報

開催日時 2024年7月26日(金)13:30-17:00
会場 MUKASA HUB
開催形式 対面&オンライン(Zoom)

イベント内容

経済産業省・特許庁による「デザイン経営」宣⾔が発表された2018年から6年。今、全国各地で企業や地域の「らしさ」に向き合い、これからの時代にふさわしい企業経営のあり方を問う動きが活発化しています。そして、令和6年度、いよいよ宮崎県においてもデザイン経営を推進するプロジェクト アラカシがスタートします。
九州産の素材を100%使用し人気を博している「九州パンケーキ」やMakuakeにて九州の特産品を応援する「『KYUSHU ISLAND』プロジェクト」を手掛け、本事業のアドバイザーに就任した一平HDの村岡氏を筆頭に、「旅する丸干し」を手掛ける下園氏や「竹の、箸だけ。」をスローガンに地域の工芸の活性化に取り組む山崎氏、宮崎のクリエイティブ・デザイン業界を牽引する小野氏、GOOD DESIGN BEST FOCUS賞を受賞するなど地域ブランドプロデュースの先駆者である堀内氏らが宮崎県に集結し、地域から魅力あふれる商品・サービスを全国に拡げるデザイン経営の可能性についてご紹介するイベントを開催します。新しい事業づくりや地域活性化に関心がありましたら、是非、この機会にお申し込みください。

1宮崎県におけるデザイン経営宣言

2デザイン経営についてのご紹介

3県内外の先駆者たちによるパネルトーク「デザイン経営の実践と宮崎の可能性」

第一部

  • モデレーター:株式会社一平ホールディングス 代表取締役 村岡浩司
  • パネラー:株式会社下園薩男商店 代表取締役社長 下園正博
  • パネラー:株式会社ヤマチク 代表取締役CEO 山崎彰悟

第二部

  • モデレーター:ミテモ株式会社 代表取締役 澤田哲也
  • パネラー:オノコボデザイン合同会社 代表社員/アートディレクター・コピーライター 小野信介
  • パネラー:トランクデザイン株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー 堀内康広

4アラカシ事業概要の説明

5参加者同士の交流会

対象

  • 従業員や求職者から共感・支持を得られるような組織づくりに取り組みたい中小企業経営者や経営企画担当者
  • 新規事業開発、商品開発に取り組みたい中小企業経営者や経営企画担当者​
  • 企業のブランドプロデュース・商品開発にチャレンジしたいデザイナー、プロデューサー​
  • ビジネスやデザインなどを学ぶ学生や教職員​
  • 商工会・商工会議所や地方公共団体、地域金融機関における中小企業の支援担当者​
  • 本業での経験やスキルやMBAや中小企業診断士などの資格を、外部で実際に生かしたい社会人

第一部 モデレーター

村岡 浩司

株式会社一平ホールディングス 代表取締役

1970年、宮崎県生まれ。人口12,000人のまち、宮崎市高岡町で廃校となった小学校をリノベーションし、カフェやシェアオフィス・コワーキングを併設するMUKASA-HUBを運営。“世界があこがれる九州をつくる”を経営理念として、九州産の農業素材で作られた「九州パンケーキミックス」をはじめとする商品開発の他、カフェ・飲食店を国内外に展開。食を通じた地域活性化やコミュニティ創生にも取り組んでいる。
九州/沖縄の広域経済圏で繋がってものづくり産業を支援する、共創・共同体マーケティング「九州アイランドプロジェクト」の運営リーダー。その他、様々な地元創生活動や食を通じたコミュニティ活動にも取り組んでいる。

第一部 パネラー

下園 正博

株式会社下園薩男商店 代表取締役社長

鹿児島県阿久根市で1939年創業。ウルメイワシ丸干しを主とした下園薩男商店の三代目。
昔ながらな丸干しを市場に出荷していた事業から、丸干しを知らない方に向けた丸干しのオイル漬け「旅する丸干し」を2013年に販売開始し、天皇杯など様々な賞を受賞。
2017年にはショップ・カフェ・工場・ホステルの複合ビル「イワシビル」をOPENし、ふるさと名品オブ・ザ・イヤーやJR九州観光アワード・特別賞を受賞。
2022年には山猫瓶詰研究所を鹿児島県枕崎市にOPEN。その他に清涼飲料水部門や、工場のHACCP取得により海外輸出もコンテナ単位で直接輸出を実施。
企業理念「今あるコトに一手間加え、それを誇り楽しみ人生を豊かにする」を掲げ、その考え方にデザインを合わせて様々な事業を展開している。

山崎 彰悟

株式会社ヤマチク 代表取締役CEO

立命館大学法学部卒業後、大手IT企業へSEとして就職し銀行のシステム開発に従事。
24歳の頃に、家業である株式会社ヤマチクに就職。
携わっている人達が働きに見合った対価が得られていないことに疑問を感じ、2018年から脱下請けメーカーを掲げてリブランディングに着手する。
初めて手掛けた自社ブランドokaeriは、NY ADCやPentawardsなどの国際的なデザイン賞を受賞。
リリースから4年で、自社ブランドの売上比率を全体の60%まで押し上げる。
2023年11月11日にファクトリーショップ「拝啓」をオープンし、「南関町の観光地化」を目指す。
国内最大級のピッチコンテスト「ICC FUKUOKA2022 CRAFTED CATAPULT」で優勝。

第二部 モデレーター

澤田 哲也

ミテモ株式会社 代表取締役

採用コンサルティング会社、人材育成・組織コンサルティング会社を経て、2012年よりデザインと教育を組み合わせながら、企業と地域の課題を解決することを目指す、ミテモ株式会社 代表取締役に就任。
日本各地の中小企業を地域経済と社会を支える「地域企業」として捉え、地域企業の革新と循環をテーマに活動を展開。地域企業を対象としたデザイン経営、ブランド開発支援、新規事業開発、海外進出支援などに取り組む。
主な実績は、経済産業省・中小企業庁主催 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「ふるさとデザインアカデミー」の教育ディレクター、名古屋市 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「FUXION」、特許庁 令和5年度 中小企業のデザイン経営推進プロジェクト、持続可能な産地観光事業LOCAL CRAFT JAPAN、名古屋市伝統産業海外マーケティング支援事業 Creation as DIALOGUEの事業プロデュース・ディレクションなど。

第二部 パネラー

小野 信介

オノコボデザイン合同会社 代表社員/アートディレクター・コピーライター

宮崎県延岡市出身。宮崎県延岡市にて、デザイン・エディトリアル・映像制作を中心に、サイン・木工プロダクトなども含め幅広い制作活動を行なう。小規模店・中小企業・農林水産業者、自治体など、実直でアピールが苦手な人たちの『役に立つ』クリエイティブを目指す。自身も米作りを実践しつつ、新しい取り組みとして休業民宿の再生にも取り組んでいる。『鍬と包丁』

2016〜椎葉村地域ブランディング『ONLY ONE Shiiba』ディレクター
2017〜東九州バスク化構想 クリエイティブディレクター
2021  九州ADC AWARD 映像・音楽部門 短編カテゴリー賞 「バスは優しい乗り物です」
2021〜美郷町地域ブランディング『DRIVE TO MISATO』クリエイティブディレクター
2023 高千穂町 SITE MITAIデザインプロジェクト代表

堀内 康広

TRUNK DESIGN代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー

2009年に「TRUNK DESIGN」を神戸市垂水区にオフィス&ショップをオープン。 地場産業や伝統工芸のプロデュースやブランディングのディレクションやデザインを幅広く手がる。 2011年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、アパレル・お香・ステーショナリー・テーブルウェアなど自社でプロデュースし、11ブランドを展開。現在は兵庫だけではなく、日本全国の地場産業や伝統工芸のプロデュース・ブランディング・国内外の販路開拓や地域ブランドディングなどを一貫して支援。

2018年 Taiwan design award GOLDEN PIN受賞
2019年 Good design award BEST100・BEST FOCUS受賞
2021年 HKDA GLOBAL DESIGN AWARD(Hong Kong)プロダクト部門審査員

デザイナー向けセミナー
らしさを引き出し、事業を磨き上げるデザイン経営

開催情報

開催日時 2024年8月5日(月) 18:00-20:00
開催形式 オンライン(Zoom)

セミナー内容

デザイン経営を実践する上で、時に事業者の想いや地域の可能性を引き出し、時に事業の伴走役として活動する「デザインプロデューサー」は不可欠な存在です。本セミナーでは、宮崎県内をリードするデザインプロデューサーであるゲスト講師を招きながら、事業者が「らしさ」と向き合いながら事業を生み出し、顧客・従業員・地域に共感の輪を拡げるプロセスにおいてデザイナーに期待される役割や、ビジネスや事業者の営み全体をデザインすることの可能性について検討を深めます。

1デザイン経営におけるデザイナーの役割

2リードデザイナーとのパネルトーク
「らしさを引き出し、事業を磨き上げるデザインの実践」

3参加者同士での意見交換

対象

  • 企業のブランドプロデュース・商品開発にチャレンジしたいデザイナー、プロデューサーの方、デザインを学ぶ学生や教職員の方

登壇者

澤田 哲也

ミテモ株式会社 代表取締役

採用コンサルティング会社、人材育成・組織コンサルティング会社を経て、2012年よりデザインと教育を組み合わせながら、企業と地域の課題を解決することを目指す、ミテモ株式会社 代表取締役に就任。
日本各地の中小企業を地域経済と社会を支える「地域企業」として捉え、地域企業の革新と循環をテーマに活動を展開。地域企業を対象としたデザイン経営、ブランド開発支援、新規事業開発、海外進出支援などに取り組む。
主な実績は、経済産業省・中小企業庁主催 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「ふるさとデザインアカデミー」の教育ディレクター、名古屋市 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「FUXION」、特許庁 令和5年度 中小企業のデザイン経営推進プロジェクト、持続可能な産地観光事業LOCAL CRAFT JAPAN、名古屋市伝統産業海外マーケティング支援事業 Creation as DIALOGUEの事業プロデュース・ディレクションなど。

ゲスト

小野 信介

オノコボデザイン合同会社 代表社員/アートディレクター・コピーライター

宮崎県延岡市出身。宮崎県延岡市にて、デザイン・エディトリアル・映像制作を中心に、サイン・木工プロダクトなども含め幅広い制作活動を行なう。小規模店・中小企業・農林水産業者、自治体など、実直でアピールが苦手な人たちの『役に立つ』クリエイティブを目指す。自身も米作りを実践しつつ、新しい取り組みとして休業民宿の再生にも取り組んでいる。『鍬と包丁』

2016〜椎葉村地域ブランディング『ONLY ONE Shiiba』ディレクター
2017〜東九州バスク化構想 クリエイティブディレクター
2021  九州ADC AWARD 映像・音楽部門 短編カテゴリー賞 「バスは優しい乗り物です」
2021〜美郷町地域ブランディング『DRIVE TO MISATO』クリエイティブディレクター
2023 高千穂町 SITE MITAIデザインプロジェクト代表

事業者向けセミナー
中小企業ならではの可能性を引き出し、磨き上げるデザイン経営を理論と事例から学ぶ(  「ツギノジダイ」副編集長 広部 憲太郎氏登壇 )

開催情報

開催日時 2024年8月8日(木)17:00–20:00
会場 若草HUTTE&co-ba miyazaki
https://co-ba.net/miyazaki/
開催形式 対面&オンライン(Zoom)

セミナー内容

デザイン経営の基礎となる理論、全国の中小企業の事例をご紹介しながら、デザイン経営について学ぶセミナーを開催します。新規事業開発や新商品開発、既存事業の高付加価値化・ブランディング、変化に強い組織づくりに取り組むために、経営にデザインを導入することで何ができるのか、どうすれば課題を解決できるのかを理解することができます。

1デザイン経営とは何か?

2事例から学ぶ中小企業におけるデザイン経営

3デザイン経営をどのように実践すればいいのか?

4参加者同士の交流会

対象

  • 中小企業の経営者あるいは経営企画担当者
  • 新規事業開発、商品開発、既存事業のリブランディングに取り組みたい企業
  • 従業員や求職者から共感・支持を得られるような組織づくりに取り組みたい企業
  • 事業の見直しや新たな領域にチャレンジするために組織力を強化したい企業

登壇者

澤田 哲也

ミテモ株式会社 代表取締役

採用コンサルティング会社、人材育成・組織コンサルティング会社を経て、2012年よりデザインと教育を組み合わせながら、企業と地域の課題を解決することを目指す、ミテモ株式会社 代表取締役に就任。
日本各地の中小企業を地域経済と社会を支える「地域企業」として捉え、地域企業の革新と循環をテーマに活動を展開。地域企業を対象としたデザイン経営、ブランド開発支援、新規事業開発、海外進出支援などに取り組む。
主な実績は、経済産業省・中小企業庁主催 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「ふるさとデザインアカデミー」の教育ディレクター、名古屋市 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「FUXION」、特許庁 令和5年度 中小企業のデザイン経営推進プロジェクト、持続可能な産地観光事業LOCAL CRAFT JAPAN、名古屋市伝統産業海外マーケティング支援事業 Creation as DIALOGUEの事業プロデュース・ディレクションなど。

ゲスト

広部 憲太郎

朝日インタラクティブ株式会社 「ツギノジダイ」副編集長

1977年生まれ、北海道函館市出身。2000年、朝日新聞社に入社し、記者としてスポーツ部、社会部、地方総局などで勤務。2020年5月から中小企業向けWEBメディア「ツギノジダイ」の立ち上げに関わり、副編集長としてデザイン経営や組織マネジメントに関する連載、年間100本に及ぶ経営者インタビューの企画・編集・取材などを担当している。ツギノジダイの運営移管に伴い、2023年4月から朝日インタラクティブに出向。2024年1月には株式会社ロフトワークと共同で、デザイン経営に取り組む中小企業経営者を招いた交流イベント「デザイン経営パーラ―」を立ち上げ、モデレーターとして登壇した。

デザイン経営ワークショップ
デザイン経営の第一歩を明らかにする

開催情報

都城市会場

開催日時 2024年8月19日(月)13:00-17:00
会場 都城市立図書館・未来創造ステーション
〒885-0071 宮崎県都城市中町16−15

延岡市会場

開催日時 2024年8月22日(木)13:00-17:00
会場 〒882-0053 宮崎県延岡市幸町3丁目101番地 延岡駅西口街区ビル 2階

宮崎市会場

開催日時 2024年8月23日(金)13:00-17:00
会場 若草HUTTE & co-ba MIYAZAKI
〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東3丁目5

ワークショップ内容

自社らしさや地域の固有性に向き合い、新しい商品開発やリブランディング、変化に強い組織づくりを行うためのデザイン経営。その実践に向けたツール「デザイン経営コンパス(特許庁開発)」を活用し、その実践の糸口を掴むワークショップを開催します。

1デザイン経営とは何か?

2デザイン経営コンパスとは何か?

3デザイン経営コンパスを活用した現状把握、深掘り・発散、活動検討

4質疑応答や相談会

対象

  • 中小企業の経営者あるいは経営企画担当者
  • 新規事業開発、商品開発、既存事業のリブランディングに取り組みたい企業
  • 従業員や求職者から共感・支持を得られるような組織づくりに取り組みたい企業
  • 事業の見直しや新たな領域にチャレンジするために組織力を強化したい企業

登壇者

澤田 哲也

ミテモ株式会社 代表取締役

採用コンサルティング会社、人材育成・組織コンサルティング会社を経て、2012年よりデザインと教育を組み合わせながら、企業と地域の課題を解決することを目指す、ミテモ株式会社 代表取締役に就任。
日本各地の中小企業を地域経済と社会を支える「地域企業」として捉え、地域企業の革新と循環をテーマに活動を展開。地域企業を対象としたデザイン経営、ブランド開発支援、新規事業開発、海外進出支援などに取り組む。
主な実績は、経済産業省・中小企業庁主催 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「ふるさとデザインアカデミー」の教育ディレクター、名古屋市 中小企業向けデザイン経営導入支援事業「FUXION」、特許庁 令和5年度 中小企業のデザイン経営推進プロジェクト、持続可能な産地観光事業LOCAL CRAFT JAPAN、名古屋市伝統産業海外マーケティング支援事業 Creation as DIALOGUEの事業プロデュース・ディレクションなど。

甲斐 慶太朗

日々とデザイン株式会社 代表取締役

福岡出身。生活雑貨のメーカーにて楽天1位を獲得した入浴剤や、消臭剤などを担当。ローカルに埋もれている商品をPR視点+デザイン思考で商品開発する手法を学ぶ。その後、宮崎の100年続く酒蔵にヘッドハンティングされ、移住。
「ローカルには売り出したい良いものが埋もれているが、デザインの力が足りていない」と現場で実感し、日々とデザイン株式会社を設立。
現在は九州各地でブランディングを柱とした商品開発等を手掛ける。2023年度には福岡県豊前市と連携協定を結び、市内の商品開発等を企画する。その傍ら、宮崎最大の有人離島・島野浦にて満月食堂と食品加工場を設立し、自ら島の地域資源を活用した地域デザインも行う。