本セミナーは終了しました
高校生の自走・自創を促す場の創り方を探究する
若年層向けのアントレプレナーシップ教育は、その重要性が叫ばれて久しい一方で、まだまだ実践事例は多くありません。何から手をつけていいかわからない方も少なくないと思います。ミテモが2021年度から名古屋市において実施しているスタートアップ・ユースキャンプは、その貴重な実践事例です。昨年度の参加者のうちから、実際に会社を設立して活動を始める現役の高校生を輩出するなど、おもしろい成果が上がっています。
本セミナーでは本年度のスタートアップユースキャンプ参加者で、プログラム終了後の現在も起業活動を継続している高校生に、プログラム参加の背景から、参加当時考えていたこと、今後の目標やプランについて紹介してもらいます。
また、参加者のサポートをしていた地元大学生のメンターより、当時の様子と、メンターとして関わってみての学びを共有してもらいます。
最後に当事業担当者の飯田より、アフターフォローまで含めた事業設計の内容とその評価について解説します。
プログラム実施にとどまらず、アフターフォローまで設計し、自創化に向け動き出した事業はかなり珍しい事例ですので、ぜひふるってご参加ください。
こういう方におすすめ
- 高校生・大学生向けのイベントを企画しているが、参加者の様子について理解度を深めたい方
- 事業終了後のアフターフォローについて対応方法を検討されている方
- スタートアップ教育事業を取り入れたいと思っているが、実効性に疑問を感じている方
ご興味のある方はぜひご参加ください。
登壇者紹介
飯田一弘
ミテモ株式会社 取締役 / ワークショップデザイナー
ワークショップデザイナー
EGO® SERIOUS PLAY®認定ファシリテーター
青山学院大学 ワークショップデザイナー育成プログラム 修了
早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了
東京大学法学部卒業
2000年東京証券取引所に入社。2013年より、日本取引所グループ広報・IR部において、投資教育と起業教育に従事。2014年より、中高生を主要なターゲットとする体験型の起業・経済教育プログラムである「JPX起業体験プログラム」を立ち上げた。
2016年よりミテモ株式会社にて、企業研修プログラムやワークショップの企画開発・ファシリテーションを担当。2019年より、ミテモ株式会社の取締役に就任。
2021年には、名古屋市「スタートアップ・ユースキャンプ」、宮崎県「みやざきビジネスチャレンジクラブ」を企画・運営。
2022年に始動するオンラインの起業体験事業DO SCHOOLの責任者として、これを日本中に広げる取組みに取り組んでいる。
橋本侑奈
名古屋市立向陽高等学校2年
2022年スタートアップ・ユースキャンプの参加者、スタートアップユースキャンプを通じて本気で起業したいと思うようになる。終了後にユースキャンプの仲間とともにビジネスプランコンテストの参加し、昨年の秋に行われたTongali主催のアイディアコンテストでは「高校生が自身の進路決定に悩む」という課題を解決する『第二の学校』を提案し、二つの賞を受賞した。現在もその実現に向けて精力的に活動を続けている。
宮本和徳
名城大学 農学部生物資源学科 4年生
ミテモ株式会社 内定者インターン生
BtoB向け中小企業のBtoC商品開発販売事業にフルリモートで携わり、オンラインで働き始める。「自立を支えたい」という想いのもと、リーダーシップ教育・アントレプレナー教育に興味をもつ。また金城学院大学のリーダーシップ科目で資料作成やファシリテートを担当した。
2021年から名古屋市「スタートアップ・ユースキャンプ」・宮崎県「みやざきビジネスチャレンジクラブ」でメンターを担当。