協働的リーダーシップを身に付ける
対象者
- プロジェクトを率いるリーダークラス
よくあるお悩み・ニーズ
- 多様な働き方が加速し、これまでのプロジェクトマネジメントの手法に限界を感じている
- 多様な特性・価値観のメンバーの持ち味を引き出したいが、どのようにプロジェクトを牽引すれば良いかがわからず悩んでいる
研修内容・特徴
本研修は、プロジェクト・リーダーやプロジェクト・マネージャーを対象とするリーダーシップの考え方やスキルを身に着ける研修です。
国籍、文化、世代、性別といったデモグラフィックな多様性だけでなく、働き方やライフスタイルなどの側面でも多様性が注目されています。他方で昨今では、一人で完結しない仕事やプロジェクト単位での業務が増えてきている中、プロジェクトを率いるリーダーはチームメンバーの個性や能力の異なるメンバーを率いながらコラボレーションを生み出していく、「協働的リーダーシップ」がこれまで以上に求められていきます。環境変化を正しく理解し、適応しながら協働していく中でリーダーシップを発揮するに足る能力、スキル取得を目指すプログラム設計となっています
本研修は、Zoomを使用したオンライン研修としても対応可能です。下記チェックリストを事前にご確認ください。
快適にご参加いただくためのチェックリスト
- パソコンにZoomのアプリケーションをインストールできていますか?
- できる限り静かな室内環境で、且つ声が出せる場所を確保できていますか?
- マイク、イヤホン、Webカメラの用意ができていますか?
プログラム
STEP.01
リモートワークとこれまでのビジネス現場との違いを考える
- リモートワーク時代で、変わること・変わらないことについてのディスカッション
- ハイコンテキストからローコンテキストへ
- プロセス偏重から準成果主義へ
- 中央集権型から自律分散型へ
STEP.02
リモートワーク時代に求められるコラボレーションとは
- ビジネス環境の変化からコラボレーションの重要性を考える
- コラボレーションとは
- コラボレーションが求められる場面
STEP.03
協働的リーダーシップ発揮
- リーダーシップとリーダーシップスタイル
- 協働的リーダーシップを意識すべき場面
- 協働的リーダーシップ発揮の要件(ビジョン・目標の定義づけ、信頼関係構築、有機的なネットワーク構築、コラボレーション・アイディアの創造)
- 【ワーク】自身の協働的リーダーシップ発揮度合いを振り返る
STEP.04
リーダーとしてのビジョン設定
- チームの動機付けとOKR
- 【ワーク】OKR設定ワーク
- ビジョンの伝達
- 【ワーク】オンライン会議システムを使用した仕事の動機付けロールプレイング
- 【ワーク】チャットでの指示・依頼の悪文添削
STEP.05
信頼関係構築
- 信頼関係はどのように築かれるか
- リモートワーク時代における信頼構築
- 信頼構築のためのコミュニケーション
- 【ワーク】依頼を受けた場合の受け答え方
- 【ワーク】悩みを抱えているメンバーへの対応方法
- 【ワーム】突発的な仕事を依頼しなくてはならない場合の依頼方法
- チームメンバーをサポートする
STEP.06
有機的なネットワーク構築
- コラボレーションを生み出すネットワークの力
- 強い絆と弱い絆
- ネットワークからコラボレーションを引き起こすための方法(弱い絆を構築する、弱い絆同士をつなげる、強い絆と弱い絆をつなげる)
STEP.07
コラボレーション・アイディアを生み出すファシリテーション
- オフラインとリモートワークとのコミュニケーションの違い
- オンラインのコミュニケーション・ツールでアイディアを出しやすくする方法
- 【ワーク】コミュニケーション実践ワーク
- オンラインのコミュニケーション・ツールでアイディアを引き出す方法
- リモートワークにおけるディスカッション(論点の整理、ディスカッション方法の選択、意見の伝え方、反論の仕方)
- リモートワークにおけるコンフリクト・マネジメント
- リモートワークにおけるディスカッション(論点の整理、ディスカッション方法の選択、意見の伝え方、反論の仕方)
- 【ワーク】業務上の課題についてのチャットによるディスカッション・ロールプレイング
STEP.08
まとめ
価格
半日 | 終日 |
---|---|
研修実施費 440,000円(税込)~ |
研修実施費 660,000円(税込)~ |
※プログラムの変更・修正が必要な場合は、別途110,000円(税込)を申し受けます。