即興的なワークを通して無意識的なコミュニケーションを振り返る
対象者
- 日常のコミュニケーションを俯瞰的に捉えたい方
- チームビルディングに取り組みたい方
- 身体を動かすアクティビティのあるワークショップを探している方
よくあるお悩み・ニーズ
- コミュニケーションやチームワークを活性化させたい
- 組織やチームの雰囲気やあり方について考えを深めて変えていきたい
- 社員個人の活力を高めたい
研修内容・特徴
会議やプレゼンテーション、雑談など、日々のコミュニケーションは「即興」の繰り返しです。無意識的に行っている即興的なコミュニケーションの仕組みを感覚的かつ理論的に把握することができるのが「インプロ」であり、インプロとは即興演劇のことを指します。即興演劇では「創造性」や「コミュニケ—ション力」が必要とされ、これらは業務においても重要なものです。本ワークショップは、お客様への事前のヒアリングやワークショップ当日の参加者の様子を見ながら、熱中できるゲームやアクティビティを選択していく即興的なファシリテーションで進めていきます。簡単なものから始めていき、即興的に物語をつくるゲームや、身体や言語を用いないコミュニケーションゲームを行っていく中で、普段の業務では見られなかったお互いの一面を垣間見ることもあります。これらはチームビルディングやコミュニケーション促進に繋がります。
プログラム
STEP.01
イントロダクション(40分)
- (1)講師紹介・目的・アジェンダの共有
【ワーク】アイスブレイクのゲーム
①拍手回し
②誕生日順に並び替える
- (2)コミュニケーションにおける挑戦と楽しさ
簡単なワークを通して、身体を動かすコミュニケーションに少しずつ慣れていきます。インプロへの最初の一歩を踏み出します。
STEP.02
コミュニケーションを阻害する心のブレーキに気づく(40分)
- 【ワーク】仲間と協力してコミュニケーションを楽しむゲーム
①魔法の箱(関わり方でコミュニケーションが変わる)
②リア・ハンド・ホップラ(「失敗は悪いことだ」という心のブレーキを外す)
③ワンワード(仲間と即興的に作品を作ることを楽しむ)
STEP.03
非言語的なコミュニケーションの方法について学ぶ(40分)
- 【ワーク】ノンバーバル・コミュニケーションを実践するゲーム
①ミラーゲーム(身体を動かすためのアイスブレイク)
②足を組む・腕を組むことから身体的なメッセージに気づく
③ステータス(身体的なメッセージの操作の仕方を学ぶ)
④ステータスを使ってシーンを演じることに挑戦する
ノンバーバルコミュニケーションとは、非言語コミュニケーションのことをいいます。ジェスチャーや表情などを用いたことで伝わるメッセージを、ワークを通して学んでいきます。
STEP.04
チームワークで即興的にシーンを作る(40分)
- 【ワーク】チームワークを発揮して即興演劇を実践するゲーム
①つなひき(協力し合うことでシーンが作られることを学ぶ)
②サンキューゲーム(短い数秒のシーンを作る)
③アテレコ(声役と身体役に分かれてシーンを作る)
自分の思い通りに相手を動かそうとすることは良いチームワークとは言えません。仲間を共演者として捉え、相手本位のコミュニケーションを行うことで、協力するコツを学んでいきます。
STEP.05
ふり返り(20分)
- (1)体験をふり返り、日常のコミュニケーションについて捉え直す
受講者の声
- ・Negative feed back=意見を持っていると錯覚していたと思いました。違ったアプローチがあるということに気がついてよかったです。ポジティブフィードバックとネガティブフィードバック、それぞれに適した使用シーンを知ることができました。
- ・オファーとアクセプトの両方により、コミュニケーションが促進され、どのようにチームと関わっていくかを身をもって経験できたことが面白かったです。また組織におけるポジティブフィードバックの重要性を再認識させられました。
- ・普段会わない人と、普段会う人とも話さない話をできたのは新鮮ですし、社内の気軽に話せる人が増えたというのは嬉しいです。
価格
半日 |
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研修実施費 440,000円(税込)~ |
※プログラムの変更・修正が必要な場合は、別途110,000円(税込)を申し受けます。