デザイン経営講座参加者募集【中部経済産業局主催事業】 - ミテモ株式会社

デザイン経営講座参加者募集【中部経済産業局主催事業】

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「経営の上流から伴走する力」を、あなたの武器に
単発のアドバイスではなく、中長期的な経営のパートナーとして伴走できる支援者へ。デザイナー、中小企業診断士、弁理士、支援機関職員のために設計された本講座では、企業の「らしさ」を引き出し、未来を共に構想する力を磨きます。

中小企業の経営支援は、単発のアドバイスや短期的な施策だけでは十分ではありません。経営の上流から伴走し、企業が持つ「らしさ」を引き出しながら、既存の延長線上にない未来を構想する力が求められています。今回ご案内する「デザイン経営講座(全4回)」は、中部経済産業局の委託を受け、ミテモ株式会社が運営する支援者向けの実践プログラムです。デザイナー、中小企業診断士、弁理士、支援機関職員といった多様な専門家が対象であり、クリエイティブ・知財・ビジネス・組織の視点を横断的に学び合う場を通じて、中長期的な経営パートナーとしての支援力を高めることを目的としています。

このような方におすすめ

  • 中小企業を支援する立場で、企業の「らしさ」を引き出し、伴走できる力を高めたい方
  • 多様な視点(クリエイティブ・知財・ビジネス・組織)を学びたい方
  • 単発の助言にとどまらず、経営者と共に未来を構想する力を伸ばしたい方

なぜ「デザイン経営」が中小企業の伴走者に必要なのか

デザイン経営は、単なる表層的な意匠の工夫ではなく、企業の存在意義や文化を問い直し、そこから価値を創造する営みです。

中小企業の支援者がこの考え方を身につけることで、以下のような効果が期待されます。

  • 経営者の「らしさ」を言語化し、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を再定義できる
  • 知的財産を形式知化し、競争優位性の源泉として活用できる
  • 組織文化の変革を支援し、理念と行動を結びつけられる
  • 地域の多様な専門家との連携を促し、持続的な伴走支援を可能にする

単発・単年度で終わる支援ではなく、中小企業の「伴走者」としての在り方が、いま強く求められています。

デザイン経営講座の特徴

本講座は、実践知の形式知化と支援者ネットワーク形成を重視した全4回構成です。各回では、先導的支援者が登壇し、レクチャー、ナラティブインタビュー、実践ワークを組み合わせ、知識を現場に活かせる形で学びます。

学びの3つのポイント

1.実践者の実体験から学ぶ

成功や失敗、転換点を含むリアルな実践ストーリーを共有し、支援者の思考プロセスを追体験する。

2.現場で使える手法を体感する

デザインリサーチや知財棚卸しなど、現場で使える具体的なフレームやワークを体験し、自らの支援に応用する。

3.越境的なネットワークを形成する

デザイン・経営・知財・組織といった領域を越えて対話し、今後の協働へとつながる関係性を築く。

各回のテーマと内容

DAY1:デザイン経営の核「人格形成」を支える

  • 2025年10月6日(月)14:00 – 17:00 会場:Open Innovation Biotope “Cue”
  • 〒450-6414 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング14F 株式会社オカムラ 中部支社内
  • 講師:合同会社ふくろう経営デザイン室/代表/神谷 亮賢

DAY2:価値創造の鍵「顧客との関係性」を更新する

  • 2025年11月11日(火)14:00 – 17:00 会場:デンソー名古屋オフィス15F CraftBase
  • 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目5-28 桜通豊田ビル15階 株式会社デンソー 名古屋オフィス内
  • 講師:株式会社RW/代表取締役社長/稲波 伸行

DAY3:知的資産の活用と競争優位性の構築

  • 2025年12月2日(火)14:00 – 17:00 会場:デンソー名古屋オフィス15F CraftBase
  • 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目5-28 桜通豊田ビル15階 株式会社デンソー 名古屋オフィス内
  • 講師:一般財団法人知的財産研究教育財団 知的財産教育協会/事業部長/近藤 泰祐

DAY4:文化醸成組織づくり

  • 2026年1月22日(木)14:00 – 17:00 会場:Open Innovation Biotope “Cue”
  • 〒450-6414 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング14F 株式会社オカムラ 中部支社内
  • 講師:ミテモ株式会社/シニアディレクター/杉谷 昌彦

登壇者紹介

神谷亮賢
合同会社ふくろう経営デザイン室 / 代表

中小企業診断士・一級建築士。「経営×デザイン」をテーマに、中小企業のブランディングや新規事業開発を支援している。建築士時代にグッドデザイン賞を受賞し。現在は愛知県と長野県で二拠点生活を送っている。

稲波伸行
株式会社RW / 代表取締役社長

1975年三重県菰野町生まれ。名古屋芸術大学美術学部デザイン科卒業。2008年RW創業。企業や事業の価値の再定義に伴走し、ミッション、ビジョンの構築や、新規事業の立ち上げ、事業の運用までサポートしている。

近藤泰祐
一般財団法人知的財産研究教育財団 知的財産教育協会 / 事業部長

文化服装学院非常勤講師、DXDキャンプ講師/グランドファシリテーター。日本知財学会経営デザイン分科会代表幹事。岡山大学法学部卒、金沢工業大学院MBA修了。通信教育企業で企画・編集を経て、知的財産教育協会設立や知的財産検定創設に参画。国家検定移行後は普及・人材育成を担い、内閣府や特許庁と連携し経営デザインシートやデザイン経営の普及活動に従事。

杉谷昌彦
ミテモ株式会社 / シニアディレクター

富士ゼロックスで営業・商品企画・新規事業開発に従事。並行してデザイン思考を活用した商品企画や社会課題WSを展開。NPO二枚目の名刺共同代表理事を歴任し、キャリア支援や地域プロジェクトを推進。現在はミテモ(株)で中小企業のデザイン経営支援や人材開発に携わり、立命館大学研究員としてデザイン経営実践の研究を行う。慶應義塾大学大学院修士課程在籍。

募集概要

参加費 無料
回数 全4回(各回3時間程度)
形式 会場(名古屋市内、定員30名)+オンライン(Microsoft Teams配信)
ファシリテーター ミテモ株式会社 代表取締役 澤田哲也ほか

支援者の支援力をどう高めるか

この講座を通じて得られる学びは、単なる理論ではありません。
例えば、ある中小企業診断士は、自社らしさを言語化する技術を用いて企業のアイデンティティを再定義し、事業再構築を後押ししました。
ある弁理士は、知財棚卸しを支援することで、企業が眠らせていた技術資産を市場に活かすことに成功しました。

支援者がこうした手法を学び、自らの支援に応用できるようになることで、地域の中小企業に対する支援の質は大きく変わります。
講座を受講すること自体が、日常の支援活動をアップデートするきっかけとなるのです。

中小企業支援者に求められるのは、経営の上流から伴走し、企業の「らしさ」を引き出し、未来を共に構想する力です。

本講座は、その力を育むための実践的な学びとネットワークの場を提供します。 このプログラムを通じて、支援者自身のスキルを高めるだけでなく、地域全体の支援エコシステムを強くすることにつながります。ぜひ、次の一歩をともに踏み出しましょう。

支援者向け募集概要

募集数 会場(名古屋市内、定員30名)+オンライン(Microsoft Teams配信)
参加費 無料

問い合わせ先

  • 中部経済産業局主催事業
    運営事務局(ミテモ株式会社:澤田、松井)
  • メールアドレス:[email protected]
  • TEL:03-4572-0407