茨城県主催事業:農村活性化プロデューサー育成講座 参加者募集―農と地域の未来をともに動かす「INSPIRE IBARAKI」 - ミテモ株式会社

茨城県主催事業:農村活性化プロデューサー育成講座 参加者募集―農と地域の未来をともに動かす「INSPIRE IBARAKI」

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このプログラムは、農や農村の文化に目を凝らし、仲間とともに“地域を動かす”プロジェクトを生み出す場です。

事業づくりの手前にある、誰と、何を、どこで、どう始めるか。小さく始めて大きく育つしくみを、現場と理論で紡ぎだします。「何か新しいことにチャレンジしたい」「地域で何かを起こしたい」。そんな想いを、実践へ。あなたの地域への思いを、動き出す力に変えていく仲間がここにいます。​

このような方におすすめ

農を軸に持続性の高い事業や魅力的な地域づくりを目指す方

  • 茨城県内の農業従事者
  • 茨城県内の農産品加工、飲食、観光などの地域事業者
  • 農を起点とした事業に関心を持つ支援者(県外在住も可)

地域資源を活かし、仲間と未来をつくる6か月

地域を自らの手で動かす「プロデューサー」となるための、約6か月にわたる実践講座です。

農や地域に根差した食文化、地域資源に眠る価値を掘り起こし、プロジェクト化する過程を講座・視察・実践を通じて学びます。

企画だけでなく、仲間と連携し実践につなげることで、講座後も“自走”を前提とした農村活性化プロジェクトの創出を目指します。

事業プログラム

第1回 キックオフ

2025年9月30日(火)16:00-19:00(終了後懇親会あり)

会場:水戸生涯学習センター(水戸市三の丸1-5-38 茨城県三の丸庁舎3F )

地域を動かす挑戦の第一歩を踏み出す

本講座の目的や全体像を共有するとともに、参加者同士の信頼関係を築くオリエンテーションを行います。基調講演や地域共創事業の講義を通して、農村活性化へのイメージと期待を膨らませ、自らの挑戦に向けた第一歩を踏み出します。

第2回 地域ならではの強みとビジョン策定

2025年10月16日(木)16:00-20:00

会場:水戸市内開催

地域資源にストーリーを宿し、共感を呼ぶビジョンを描く

地域にあるモノ・コトを意味付けし、共感を呼ぶブランディングの手法を学びます。個人と地域をつなぐビジョンを創出し、誰のためにどんな未来をつくるかを言語化。地域の魅力を再定義する力を育みます。

第3回 農村地域を活性化する事業立案

2025年11月5日(水) 16:00-20:00

会場:水戸市内開催

売れるしくみと循環構造を地域に埋め込む

持続可能な地域事業の構築に必要なビジネス設計を学びます。ターゲット設定から商品づくり、消費シーンの設計まで、地域内外の循環をつくるためのフレームと発想力を養います。

第4回 当事者人口の輪を拡げる企画立案

2025年11月27日(木) 16:00-20:00

会場:水戸市内開催

プロジェクトに人が集まる構造を描く

事業や活動を支える「仲間」の存在を可視化し、巻き込み型の地域運営をデザインします。関係人口の自己実現を促す組織像とネットワークを構築し、持続的な仲間づくりの視点を学びます。

第5回 先進地域視察

2025年12月17日(水)※時間・場所は講座内で紹介

成功事例から共創のヒントを学び取る

基礎講座の学びを土台に、先進地域での視察を通じて、農村活性化のリアルを体感。成果が生まれる構造やプロセスを分析し、自地域での応用やプロジェクトブラッシュアップにつなげます。

第6回 相互連携とプロトタイピング

2025年12月26日(金)16:00-20:00

会場:水戸市内開催

仲間と共に小さな実践を仕掛ける準備を整える

受講者同士の連携と協働に向けたアイデアの交換を通じ、実践に向けたチーム形成とプロトタイピング計画を構築。デザイン思考の手法も交えながら、地域での実証に向けた第一歩を描きます。

実施期間

2025年12月〜2026年3月上旬

地域の現場で小さな一歩を形にする

グループごとに計画した事業アイデアを、実際に地域で実践。マルシェ出展やサービス試行などの小規模実証を通じて、手応えと課題を明確にし、プロジェクトの実現可能性を高めます。

個別フォロー

2026年1月20日(火)・21(水)※2日間

事業構想のとりまとめと発表資料の支援

オンライン中間共有会

2026年2月18日(水)

途中経過を発表

第7回 成果発表会&講座振り返り会

2026年3月6日(金)13:00-19:00(終了後懇親会あり)

会場:水戸市内開催

仲間を増やし、挑戦の輪を広げる場

地域住民や関係者、外部人材を招き、プロジェクト成果を共有。参加者と来場者の対話の場も設け、連携と共創のきっかけを生み出します。未来の展望を描きながら、新たなステージへ踏み出します。
また、講座の全体を振り返り、自らの変化とこれからのアクションを明確化します。仲間と互いの挑戦を共有し合い、新たな連携や共創の芽を生み出す時間です。修了証授与をもって講座を締めくくります。

事業者向け募集概要

募集数 20名
募集期間 2025年8月12日(火)~9月19日(金)
費用 無料

登壇者紹介

ファシリテーター

荒川崇志
特定非営利活動法人 場とつながりラボhome’s vi 理事
一般社団法人 アクティブ・ブック・ダイアローグ協会 理事

1982年京都市出身。大学卒業後、対話型ワークショップのファシリテーションを学ぶ。2010年に京都府庁に入庁し、ファシリテーションスキルを活かしながらまちづくり施策に従事する。京都府庁退庁し、「場とつながりラボhome’s vi」の理事に就任。各地で、対話型ワークショップによる地域づくりや各種研修、企業向け組織開発を行なった。また、小田原で農業に従事した経験も持つ。現在は、これまでの経験を活かしながら、対話型ワークショップをキーワードに活動している。

ゲスト講師

辻武史
株式会社つじ農園​
代表取締役(三重県津市)

大学卒業後、独立系の機械メーカーで航空宇宙分野、自転車部品のエンジニア、​製造責任者、品質管理責任者として従事。​
2016年故郷で米作り農民として「つじ農園」を設立。​
2016年設立後に三重大学大学院地域イノベーション学研究科に入学。​農村地域と米作りの関係についての研究をおこなう。(2020年修士号取得)​
2020年5月に株式会社つじ農園設立。代表取締役に就任。​
「たらふく食べてみんな笑顔」、「接続できる農村を作る」を合言葉に有機米、酒米の生産から、農業生産現場用のアプリ制作、民泊の運営まで、​農村の高付加価値化、スマート農業技術の現場実装を推進している。​
みえDXアドバイザーズ 2021年〜、三重県​スマートファーマーアワード優秀賞 2021年、日本農業情報システム協会 第81回 中日農業賞特別賞​

横田岳
横田農場(埼玉県比企郡小川町)

親子2代家族4人で循環的な農業に取り組む”横田農場”の2代目。多様性のある固定種や在来種を積極的に使い、土づくりも採種もなるべく自立した形で行うことで、持続可能な農業を目指しています。子々孫々、有為自然。

問い合わせ先

  • INSPIRE IBARAKI 運営事務局(ミテモ株式会社:浅野、澤田)
  • 問い合わせ先:[email protected]
  • TEL:03-4572-0407