2018年に経済産業省・特許庁が「デザイン経営宣言」を発表して以来、従来の経営戦略にデザイン戦略を組み合わせ、より独自性と競争力の高いビジネスを実現していくことに注目が集まっています。
そんな中、地域の文化を支える製造業や伝統工芸、食品、旅行、あらゆる種類の中小企業(事業者)の課題を解決し、地域の抱える課題にアプローチし、ビジネスとして成功に導く「デザインプロデュースができる人材(支援者)」を育成するための実践型育成事業「ふるさとデザインアカデミー」がスタートしました。
公式Web:https://awrd.com/award/localdesign
本事業は、経済産業省・中小企業庁が主催し、ジェイアール東日本企画、ロフトワーク、TCI研究所、アッシュ・ペー・フランス、そしてミテモ株式会社が実施・運営する育成事業です。私たち、ミテモ株式会社は教育プログラムの開発、デザインプロデュースプログラム(九州・沖縄ブロック)を担当しています。
2018年に設立したJAPAN BRAND PRODUCE SCHOOLを筆頭に、これまで様々な地域で地域活性に資する人材を育成してきた私たちの知見・ノウハウ・ネットワークを全て本事業に投入し、日本の地域を活性化していきます。
対象は、事業者を支援するデザイナー、支援機関相談員・専門家、プロデューサー、教育機関、そしてセルフ・プロデュースを目指す事業者自身も対象となります。参加費は無料です。
企業、年齢、国籍や活動実績は問いません。デザインプロデュースをしたいという想いがあれば、どのような方でもご参加いただけます。日本の地域の未来を、一緒に生み出していく仲間を募集しています。
こんな方におすすめ
- 地域のデザインプロデュースができる人材になりたいデザイナー、プロデューサー
- 商工会・商工会議所や地方公共団体・公的試験研究機関の担当者
- 地域のデザインプロデュースに関わりたい教育機関の教職員や学生
- 地域のデザインプロデュースを支援する取り組みを進めたい金融機関や認定経営革新等支援機関の担当者
- デザインプロデュースを取り入れたい経営者
基礎研修・ワークショップ開催地 (全国20都市)
北海道旭川市、北海道釧路市、北海道小樽市、北海道帯広市、宮城県仙台市、山形県鶴岡市福島県郡山市、東京都足立区、福井県鯖江市、長野県諏訪市、愛知県名古屋市、京都府京都市兵庫県神戸市、広島県広島市、山口県下関市、徳島県徳島市、長崎県佐世保市、熊本県天草市宮崎県宮崎市、沖縄県那覇
※開催都市により実施日が異なります。7/25~8月末頃。Webでご確認ください。
※開催都市在住の必要はありません。最寄りの開催都市をお選び下さい。
※各開催地毎に定員があり、定員に達し次第締め切りとなっております。お早めにお申し込み下さい。
実施概要
①短期集中型プログラム
・基礎研修(2日間)
・ワークショップ(2日間)
②半年間のデザインプロデュースプログラム
・基礎研修(2日間)
・ワークショップ(2日間)
・実施研修(2019年9月~2020年2月)
短期集中型プログラム
1
基礎研修
デザインプロデュースの基礎を学び、実践するための基礎スキルを学ぶ
Ⅰ.デザインプロデュース基礎
Ⅱ.デザインプロデュース実践のための知的財産・契約実務
Ⅲ.デザインプロデュース実践のための基礎スキル
2
ワークショップ
地域のモデル企業の事例からデザインプロデュースの考え方やプロセスを体験し、研修受講生自身の事業のデザインプロデュースをプラニング
1日目:地域のモデル企業の事例からデザインプロデュースを学ぶ
2日目:研修参加者自身の事業のデザインプロデュースを考える
主催 | 経済産業省、中小企業庁 |
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実施企業 | 株式会社ジェイアール東日本企画、株式会社TCI研究所、株式会社ロフトワーク、アッシュ・ペー・フランス株式会社、ミテモ株式会社 |
参加費 | 無料 |
定員 | 30名 ※各会場とも、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。 |
申し込みURL |