支援終了後も95%の事業者が自立して活動を継続するイノベーション支援の実践~最新の研究結果と名古屋市の事例から考察する〜 | ミテモ株式会社

支援終了後も95%の事業者が自立して活動を継続するイノベーション支援の実践~最新の研究結果と名古屋市の事例から考察する〜

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本セミナーは終了しました

ローカルでイノベーションの連鎖を引き起こす実践事例と最新の研究から事業設計・事業運営の知見を共有

現在、全国各地の自治体では、中小企業の事業開発やイノベーション促進を支援する政策が数多く行われています。しかし、補助金に頼った支援策は予算が尽きると一過性のものとなり、実効性が低いことが指摘されています。そのため、中小企業が事業終了後も自立して活動していくための知識やノウハウが必要とされています。新規事業開発や商品開発の知識を身に付けることで、企業自身がイノベーション活動に取り組み続け、生産性向上や雇用創出につながっていくことが重要です。

名古屋市では、独自の取り組みとして中小企業のイノベーション促進を支援する事業「FUXION」を実施しています。この事業では、参加企業が外部のビジネスパーソンやデザイナーを巻き込み、デザイン経営コアチームを作りながら、ワークショップや現場観察、試作などをとおして新規事業開発に取り組むもので、支援終了後も自己の力でイノベーション活動に取り組み続け、現に参加事業者の約95%は終了後1年以上経っても事業開発や新市場開拓などの取り組みを継続しています。

本セミナーでは、名古屋市が取り組む中小企業の新規事業開発支援事業「FUXION」の企画実施を通じて得られた成功と失敗の事例から、選定すべき事業者像、必要な経験と学び、事業者以外の構成要素などを挙げながら、イノベーション開発の専門家である後藤氏をゲストに迎え、最新の研究結果内容を交えながら、中小企業支援のあり方を考えます。自治体の中で、中小企業のイノベーション促進、新規事業開発推進を担当する部門の方々にとっては、参考になる内容となっています。ぜひご参加ください。

コンテンツ

1デザイン経営の最新研究と世界の動向

2中小企業がデザイン経営に取り組む意味
〜なぜ中小企業がデザインなのか〜

3中小企業のデザイン経営の実践事例とその成果
〜95%もの実践事業者が走り続けられるわけ〜

キーワード

#イノベーション

#新規事業開発

#中小企業支援

#BtoB

#商品開発

#デザイン経営

#事業継承

#マーケティング

セミナーで得られること

  • OEMや下請け案件に依存しており、新たな事業領域への進出に苦戦している中小企業を支援したい方
  • 中小企業の支援として補助金交付や専門家派遣を行っているが、実効性に疑問を感じている方
  • 中小企業向けに「デザイン経営」や「イノベーション」に関する勉強会等を企画しているが、人が集まらず困っている方

登壇者紹介

後藤 智

立命館大学 経営学部 准教授・立命館大学デザイン科学研究センター長・立命館大学 DMLディレクター

立命館大学理工学部/大学院理工学研究科修士課程修了後堀場製作所に入社。2010年に立命館大学MOT研究科博士後期課程に再入学後、2012年に堀場製作所を退職。東洋学園大学 講師を経て2019年より現職。2022年より、株式会社Design+Rの代表取締役として管理職向けデザインマネジメント教育及びデザインリサーチを提供している。

杉谷 昌彦

ミテモ株式会社 シニアディレクター

デザイン×場作り×マーケティングを軸に、多種多様な仕掛けを展開。
2006年精密機器メーカー入社、法人営業、国内マーケティング、海外商品企画、新規事業開発に従事。本業外でデザイン思考による商品企画、デザインコンサル、研究開発部門との社会課題解決WSを実施。デザイン思考を用いたものづくりを実践
2010年NPO二枚目の名刺立ち上げより参画、2014年共同代表理事。非営利組織の経営、外部NPOのコンサルティング、VisionDrivenのキャリアデザイン、パラレルキャリア支援など
2019年川崎大師の地域活動団体大師ONE博(だいしわんぱく)参画、戦略・企画リーダーを経て、共同代表。川崎大師で104年続く久寿餅屋と共同開発PJ実施中
2020年、ミテモ入社。中小企業のデザイン経営支援、戦略・企画、人材開発に従事。
【主な担当プロジェクト】
名古屋市主催 中小企業ブランド構築支援事業 FUXION 和歌山県主催 中小企業価値創出事業 VALUE