いい会社にはいい人材が集まる。自社らしさを見つめ直すことから始める採用とは
中小企業の人手不足が深刻化する中、地域企業では「求人を出すだけ」では人材が集まらず、自社の「らしさ」や「働く意味」を求職者に伝える“採用ブランディング”の重要性が高まっています。
ミテモではこれまで、名古屋市事業「中小企業採用ブランド構築支援 DYNA(ダイナ)」および和歌山県事業「中小企業採用ブランド構築支援 PROPEL(プロペル)」において、自治体や事業者と共創しながら、事業設計から中小企業への伴走支援までを担ってきました。
本セミナーでは、和歌山県事業「中小企業採用ブランド構築支援 PROPEL(プロペル)」の事業担当者である、和歌山県労働政策課の南氏をお招きし、「なぜ採用ブランディングの支援に取り組む必要があったのか」について自治体の視点からお話しいただきます。
あわせて、実際の伴走支援事例をもとに、中小企業の採用課題や、支援を通じて見えてきた変化について、事業責任者であるミテモの重田が解説します。
こういう方におすすめ
- 表面的な施策から一歩踏み込んだ支援を模索している方
- 既存の施策で成果が見えづらいと感じている方
- 支援先の中小企業と伴走しながら、具体的な成果を生み出す採用ブランディング施策を探している方
キーワード
#ブランド構築
#雇用創出
#人材育成
#人材定着
#採用支援
プログラム
01なぜ地方の中小企業の採用は苦戦するのか。採用ブランディング支援とは
02和歌山県の担当者が語る、今なぜ「PROPEL」が和歌山県に必要だったのか
03現場で起きた“働く(誇り)”の変化。和歌山県での採用ブランディング支援の実績を元に解説
04トークセッション:伴走支援の実践ポイントと自治体が担うこれからの役割
05登壇者との対話・質疑応答
和歌山県事業「中小企業採用ブランド構築支援 PROPEL(プロペル)」とは
「PROPEL」は、中小企業のための採用ブランド構築支援です。事業名「PROPEL」には、”推進・押し出す・駆り立てる”という意味が込められています。和歌山県内の中小企業が持続的な成長を目指して必要な人材を確保し続けていくために、知名度・企業規模・雇用条件・勤務地などではなく、求職者から選ばれる自社の魅力を磨き上げ、発信することで、他社や都市部企業との差別化を図っていきます。 令和6年度よりスタート。現在飲食業、製造業など6社を伴走支援。令和7年度も継続実施。
日程 | 7月17日(木) | 時間 | 14:00-15:00 |
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開催形式 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
登壇者紹介

南佳樹
和歌山県 商工労働部 労働政策課 副主査
2014年和歌山県庁に入庁し、人事課などを経て、2023年から労働政策課で人材•雇用支援に関する業務を担当。2024年に新規事業として中小企業採用ブランド構築支援PROPELを立ち上げる。

重田典穂
ミテモ株式会社
シニアディレクター
キャリアコンサルタント(国家資格)
幼少期は父の仕事の関係でアフリカで過ごし、高校卒業後は競馬関係の学校/仕事を経験し、大学へ進学。大学卒業後2009年に京都の測定機器メーカー堀場製作所に入社。社内SEとして6年間勤め、製造現場のITを用いた改革に数多く携わる。その後、社内転職として5年間人材開発業務に従事。責任者として研修設計から企画運営、講師などを経験。パラレールワークとして5年間フォトグラファー/写真教室経営者としても活動。2021年3月より、ミテモ株式会社に入社教育をベースに、地域共創コラボレーターとして地域の課題解決を進めている。
主なプロジェクト
名古屋市中小企業採用ブランド構築支援事業 DYNA
和歌山県中小企業採用ブランド構築支援事業PROPEL
環境省 CIRCULAR YOUTH CAMP
和歌山県主催デザイン経営価値共創事業 VALUE-WAKAYAMA
LOCAL CRAFT JAPAN