こういう方におすすめ
- デザイン経営の実践に関心をお持ちの自治体・支援機関・支援企業・事業者のみなさま
令和4年度から進めてきたデザイン経営の支援をさらに発展させ、今年度は、これまでの知見やツールを活かしながら、専門家を招聘し意見交換を経たうえで、企業が自社ならではの価値を見出すワークショップを設計・実施。その効果を検証し、デザイン経営の可能性をより深く探っています。本報告会では、全国5地域で実施した、デザイン経営推進のためのワークショップの詳細と実施調査を、実施にあたって協力いただいた支援機関等にご登壇いただき、パネルトーク形式で報告いたします。
富山県高岡市で開催したワークショップの様子
当日のタイムスケジュール
13:00-13:10 オープニング/事業全体像の説明
13:10-13:15 特許庁によるデザイン経営普及活動の紹介
13:15-13:25 展開カリキュラムの解説
13:25-14:15 実践者によるパネルトークと質疑応答
14:15-14:25 今後の普及に向けた展望
14:25-14:30 クロージング
※プログラムの詳細は変更になる可能性がございます。
トークセッション詳細
- 登壇者の紹介
- ワークショップ設計にあたって注力した点
- 地域の支援機関がどのような課題意識を持っているか
- 本ワークショップを実施して見えてきたこと など
登壇者紹介

伊佐地公美
特許庁デザイン経営プロジェクト 中小企業支援チーム
2014年に経済産業省特許庁入庁。医薬・農薬など化学分野の特許審査に従事。
2020年に特許庁のデザイン経営プロジェクト中小企業支援チームに参加。プロジェクトメンバーや庁外のパートナーと共に「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック1」、「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2」、実践支援ツール「デザイン経営コンパス」の作成に貢献。現在は、デザイン経営コンパスを活用したデザイン経営の普及とともに、デザイン経営と知的財産との関係の整理に取り組む。

嶋﨑健介
天草市役所 経済部産業政策課 主任
熊本県天草市河浦町生まれ。中学卒業後、陸上自衛隊少年工科学校に入校し、2006年に退官。その後、天草にUターンし、2008年に天草市役所へ入庁。現在は産業政策課に所属し、企業誘致や若者流出抑制を目的とした「デジタルアート島創造事業」を立ち上げるなど、地域産業の活性化に取り組んでいる。
また、「あまくさ未来創造スクール」や「デザインプロデューサー道場」を通じて次世代の経営者や地域事業者の成長を支援。さらに、ライフワークとして商店街振興イベントを4年間継続開催中。「自分たちの地域は自分たちで面白くする」をモットーに、地域の未来づくりに挑んでいる。

杉谷昌彦
ミテモ株式会社 シニアディレクター
中小企業のデザイン経営を活用した新規事業開発プログラムの総責任者・企画設計・実施(名古屋4期、和歌山2期) 、東京都中小公社デザイン経営スクール講師など、デザイン経営のプログラム開発、登壇多数。大企業の事業開発の人材開発・組織開発に従事。 2021年より立命館大学 デザイン科学研究センターと共同研究。2022年より同大学 客員研究員。
概要
日時 | 2025年3月19日(水)13:00 – 14:30 |
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開催形式 | オンライン(Microsoft Teams) |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ
- 運営:ミテモ株式会社
- 担当:谷・岸
- メールアドレス:[email protected]
- 電話番号:03-4572-0407