本講座では、「4.プロジェクトを円滑に進め、豊かな学びにつなげるサポーターとしてのスキル」を取り上げます。
PBLに取り組み始めると、プロジェクトのテーマや目標に対して、学習者は様々な参加態度で望むことに気がつきます。
とても前向きなメンバーもいれば、中には、全くテーマに対して興味が持てない、というメンバーもいたりするのが実情でしょう。また、最近では「アクティブラーニング疲れ」という現象も起きていて、表面上は一所懸命取り組んでいるように見えて、実際は作業としてこなしているだけ、ということもあるようです。
(※参考図書:溝上慎一先生監修の「失敗事例から学ぶ大学でのアクティブラーニング」亀倉正彦[著])
「4.プロジェクトを円滑に進め、豊かな学びにつなげるサポーターとしてのスキル 」では、テーマに対しての興味や意義づけを見出すことをどのように支援するか、から始まり、プロジェクトが学びとは程遠いところに進んでしまわないようにする介入、そして要所要所で活動を学びにリンクさせるリフレクションなど、プロジェクトのサポーターとしての基礎スキルを扱います。
受講対象
- ・PBLの成功/失敗とは何かから理解したい
- ・教授者視点ではなく、学びの主体者である学習者の視点からPBLを俯瞰したい
- ・リスクを未然に防ぐポイントと、起きてしまってからの対策のポイントを把握したい
- ・PBLを科学して、学びをちゃんと最大化できるようになりたい
とお考えの皆さまのための講座です。主にPBLに携わっている/携わる予定の先生、ファシリテーター(民間企業含む)を対象とします。
※なお、本講座はシリーズ「PBL実践のための基礎スキル講座」の4に該当しますが、1~3を受講していない方でもご参加いただけます
概要
開催日時 | 2018年11月4日(日) 10:00~18:00 |
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開催場所 | 武蔵野大学附属千代田高等学院・千代田女学園中学校(東京都千代田区四番町11番地) |
参加費用 | 3,000円(税込) |
主催 | BEYOND / C(PBLデザイン講座企画事務局) |