ミテモではさまざまな企業や団体の組織づくりやチームビルディングの取り組みをサポートしている。今回は、朝日放送テレビ株式会社さま(以下、朝日放送)に提供したオンライン会議システムZoomを用いた「ゲームで体感する社会人マインド&コミュニケーション研修」の模様を、インタビューを通じて紹介する。
ゲームで体感する社会人マインド&コミュニケーション研修
インプロビゼーション(即興演劇)をはじめとした身体ゲームを通じて、体感的・直感的に、社会人としてのマインドとコミュニケーションを学んでいただきます。
朝日放送の略称はABCテレビ。2018年4月より認定放送持株会社体制に移行し、朝日放送グループホールディングス傘下に。放送圏は関西広域および徳島県。「M1グランプリ」「芸能人格付けチェック」などの全国ネット番組を制作している。阪神タイガースや高校野球の中継も多く放送し、朝日放送グループとしてはM&Aやベンチャー投資なども強化している。
今回、新型コロナウイルス感染症対策としてリモート環境で入社時研修を受けている新入社員11名に対し、同期間のコミュニケーションを円滑にするために研修を行った。
ケーススタディ概要
ケース
ゲームで体感する社会人マインド&コミュニケーション研修
目的
リモート環境下で入社時研修を受けている新入社員同士のコミュニケーションを深め円滑にする
ワークの流れ
第1部
・求められる価値とコミュニケーションを体験する
・インプロヴィゼーション(即興演劇)によるチームビルディング・ゲーム
・ZOOMを用いたチーム対抗表現ゲームから体感する組織・社会人の価値と必要な行動
第2部
・社会人として求められる価値を理解する
・そもそも「価値」とは何かを考える
・社会人として求められる価値とは何かを知る
第3部
・仕事を任せてもらうためのマインドとコミュニケーション実践法を得る
・活躍する社会人になるためのマインドを知る
・仕事を任せてもらうためのコミュニケーション実践法をワークを通じて知る
ワークショップ参加者
2020年4月入社新入社員11名
所要時間
6時間
突然のオンライン研修実施への期待と不安
佐藤:本日はよろしくお願いします。
一同:よろしくお願いします。
佐藤:本日はご協力頂きましてありがとうございます。今回実施させていただいた内容は体験型オンライン研修という新しい試みでした。これから先、オンラインの研修自体を当社に限らず全体的により良いものに進化させていくようなきっかけにしていけたら嬉しいなと思っています。
待井:それではインタビューを始めさせていただきます。本日はmitemoのワークショップを「受講前にどういうことを期待していたのか」といったところから、ワークショップを見学されている最中に感じられたこと、そしてワークショップが終わった現在感じていらっしゃる「なんかこんな変化があった / ありそう」といったところを伺えればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、今回mitemoにワークショップ研修をご依頼された背景をお話いただけますでしょうか。
浅井さん:はい。元々、新人研修は一ヵ月と少しやっていて、ほとんどが自社の中で内製としてやっているものがほとんどでした。例年ですと、新人は1泊2日の日程で、東京支社で研修を受ける予定だったんです。しかし今回の新型コロナの影響で東京と大阪の往復の出張等が社内的に禁止になったことを受け、実施できなくなりました。そこで急遽、今回講師をしていただいた佐藤さんに、当初はSDGsのことも踏まえた形で、大阪本社で集合研修を実施して頂けないかとご相談したんです。そこからさらに新型コロナが感染を拡大したことで、佐藤さんが大阪へ来ることができなくなってしまったことに加え、当社としても新人を出社させての集合研修ができなくなった中でどうしようと悩んでいたところ、オンラインでの開催のご提案を佐藤さんに頂きました。SDGsのカードゲーム自体はできませんが、新人が入社して学生から社会人へスイッチするに当たっての心構えをつくるきっかけづくりをしていただけないかとご依頼させて頂いたというのが、今回の経緯になります。
待井:今回、学生から社会人にスイッチするきっかけづくりが主な狙いだったのですね。
浅井さん:そうですね。それが主題としてあって、プラスして最近の新人の課題を佐藤さんの方にお伝えし、課題を解決できるようなところを何か盛り込むよう構成頂きました。
待井:ありがとうございます。大久保さまは今回の新型コロナによるオンラインでの研修にどのような期待や課題をお持ちだったんでしょうか。
大久保さん:今年に限って言うと、やはりオンラインでの研修ということで「一方通行」の研修が割合の多くを占めています。例年であれば新人が全員集まって、お互いを日常の会話やふれあいの中で知っていく。そこに加えて、社員と直接会うことによって社内の雰囲気を感じ取ることができたんですが、今年はこのような状況の中でそれができなくなってしまった。ですので、今回佐藤さんに実施いただいたワークショップで、新入社員同士のコミュニケーションを深めたいと思っていました。私個人の考えで言うと、新人研修期間を約一か月半取ってるんですが、この期間は社内のいろいろな部署の人を講師として呼び、会社のことをよく知ってもらうことで会社全体の雰囲気に慣れる期間と考えています。
待井:こういった課題をみなさんがお持ちの中で、佐藤さんは事前にどういう研修を組み立てられたのかお聞かせいただけますでしょうか。
佐藤:正直なところ、頭を悩ませました。今回受講いただいた新人のみなさんは能力が高かったんですね。高いが故に、一般的な知識をお伝えする研修だと「それ知ってるよ」となってしまう。もしくは先回りして内容を理解して「ふうん、それで?」となってしまう恐れがありました。そのため、「一般的な新入社員ってこうだよ」「社会人ってこうだよ」という知識を入れるのではなく、まずは問いかけをして、考えて出てきた結論に対し、実際のビジネスの現場ではどのような結果につながるのか紐づけていくようなデザインをベースにしました。ただ、問いかける場合も、思考を深めていただくために、①体感/体験し、②そこから自分自身の体験を振り返り、③気づきを得て言語化し、④そこに知識を紐づけるという、まさにSDGsカードゲームで実践している流れをオンラインで再現することに挑戦しました。
待井:なるほど。佐藤の研修デザインの話を聞かれた上で、実際に講義をオブザーブされた際の感想を宮原さまよりいただけますでしょうか。
宮原さん:はい。私自身見ていて、佐藤さんが説明されたように、体験/体感から最終的に知識につなげるデザインをされていたように感じました。それをすんなり受け入れる頭の回転の良い子もいれば、これは何をやっているんだろうという不安を持ちながらやっている子も最初はいたのかなという気はしましたね。ただ途中から、身体を使ったワークショップなどを同期みんなでやりだすと、気づきも得ている様子は感じ取れました。また最後のパートで目標をみんなで語り合うことによって、更に相互理解が進むところにもつながったように感じています。オンライン研修でどうしても一方通行になりがちなところを工夫して頂いたおかげで、ワークショップ終了後に新人全員がいい表情をしていたのが印象的でした。
待井:それはすばらしいですね。お三方に改めて伺いたいんですが、今回は急遽オンラインで研修を開催することになりました。おそらく不安も大きかったのではないかと思います。実際にどのような不安を持たれていましたか。
浅井さん:正直なところ、私も会議くらいでしかオンラインを使ったことがなかったので、そこそこできたらいいかなぐらいの期待値で最初は入っていました。新人も家に閉じこもって外にも出られないし、研修期間を短くすることも配属との兼ね合いで出来なかったりもするので、その期間をいかに楽しみながら実のあるものにしてもらえるか、様子をみながらスタートしたというのが正直なところではありました。けれど実際にワークショップを実施して頂いたら、きちんと落とし込まれるところが落とし込まれていた。また、オンラインならではのユルさみたいなものもあって、そこもいい具合に佐藤さんがうまくコーディネートして下さっていたので絶妙だなと感じました。ちょっと期待を上回っていましたね。
待井:大久保さんはいかがでしたか。
大久保さん:不安というのは、特にはなかったです。ただ、こういった形の研修だと、内容が簡単すぎたり、一般的に聞いたことがあったり、精神論であったり、となってしまうと、丸一日の研修なこともあり多分ダレてしまうなと若干の心配はありました。でも、冒頭の10~15分を聞いたときに、これはもう全然大丈夫なんだなと雰囲気で感じました。もちろん慣れてらっしゃるなということもすごく感じましたし、オンライン研修での気配りであったりやりにくさっていうのはすでに克服されてるんだなっていうのは冒頭ですぐにわかりました。内容についても、決して暇になるような簡単なものではありませんでしたので、安心して見ていることができました。
待井:おー、いいですね。繰り返しになる部分もあるかとは思うんですが、実際にワークショップを見学されて特に印象に残ってることや面白かったことなどはありましたか。
ワークショップで感じたオンラインの可能性
大久保さん:ちょっと研修の本筋からは外れてしまうんですけれど、チャットがすごくうまく使用されていたなと思いました。講師の佐藤さんとは別にオペレーションのご担当がチャットの対応をしながら、たまに佐藤さんがチャットにも参加されてくることは面白かったです。チャットへ、研修の本筋じゃないようなことであったり、研修にまつわることであったりが書き込まれたときに、ワーッとフォローしていく。今の新人の子って、バーッと打ち込んで会話していくっていうのが得意なんだなと感じましたし、本筋の研修に加えてチャットの部分でもフォローしているなというのは、面白かったです。
待井:チャットの使い方が印象的だったんですね。浅井さんは研修の中で印象に残ったことありましたでしょうか。
浅井さん:私は、オンラインでグループワークができたということが印象的でした。オンラインじゃないように感じたというか。グループワークでも毎回メンバーの組み合わせを変えたりと、参加者にとってすごく動きがあって、同じところにいるはずなのに、あたかも自分が動いてるような気分で参加できていたんじゃないかなと思いました。
佐藤:グループワークでメンバーを毎回変える点については、相当意識をしていましたね。男女比もそうですし、参加されている表情を見ながら、誰を組み合わせるかは毎回調整していました。全員が一度は同じグループになるようにもしました。グループワークの各回が充実することと、同期全体の一体感をどう兼ね合わせるかは、瞬間瞬間では考えていましたね。
待井:そうなのですね。さらに佐藤さんにちょっと聞きたいんですが、恐らくZoomの研修だからこそ、とても細かい配慮をいっぱいされているかと思います。どういったところを工夫されたのか、種明かし出来る範囲で教えていただけますか。
佐藤:はい。オンラインの可能性はすごく大きいと感じています。一方で、何も工夫がないとリアルと比べて情報量がどうしても少なくなってしまう。そこでブレイクアウトセッションという小グループに分かれるZoomの機能を使っているんですが、このブレイクアウトって本当にいい言葉だなと思っています。リアルで得られるであろう情報をブレイクアウトして小分けにしていくという工夫をあらゆるところでやっていました。また、web会議システムに慣れてもらうために、少しずつステップアップしていくということもしていました。まずはチャットで挨拶するところから始めて、次に画面へ向けて手を挙げる練習などもする。こうすることで、オンラインなのにみんなで同じ場にいる一体感をもたせられるようにしていました。また、ワークショップの冒頭で、自分の「顔」のウォーミングアップもしました。単に「変顔を共有しましょう」と言ってしまうと抵抗があると思うんですが、ウォーミングアップとして「ちょっと顔の体操しましょうね」と伝えることで、結果として変顔も共有できるし、場も盛り上げるんですね。こういった説明ひとつとってもやはり細かな心遣いが必要だなと感じています。あとやはり、チャットはうまく使うとリアルではできない価値を生み出せますね。みんなが脳内で語っていることをテキストとして出し合うことで、全員のノートを共有できる感覚で使えます。なので、工夫をしてリアルに近づけるだけではなくて、オンラインでしか生み出せない価値を、今回随所に入れていくよう意識しました。
待井:なるほど。今の佐藤さんのお話を受けて、その細かな工夫や配慮をどの程度感じ取られたのか、率直なご感想を伺えますでしょうか。
宮原さん:今説明された言葉の使い方や選び方も、すごく自然だったと思います。ウォーミングアップなどのタイミングでそれまで黙っていた人が積極性を出すなど、細やかな部分で違うなと感じました。また、チャットを使うことによるオンラインならではのパワフルさという話を聞き、可能性の大きさを改めて感じました。
佐藤:学びを定着させるために、意識してチャットを入れていました。個人個人でワークシートへ記入してしまうとクオリティにばらつきが出るんですが、チャットで内容を共有すると質が均一化されると感じています。連鎖していくんですよね。誰かが良いチャットを入れると、自分ももっと良くしようと思う。だからチャットで全員がシェアするっていうのは、結果としてただワークシートに書かせるよりも効果的です。オブザーブされていた人事の方にとっても、各人の動きが可視化できるという意味ではプレゼントになるのではないかと思います。
宮原さん:講義中にチャットで会話している受講者を、どこまで許して良いものなのか少し疑問に思いました。自分の意見を共有するタイミングで書くのは良かったんですけど、佐藤さんがお話しされている裏でチャットが動いていて、気が散らないのかは心配でした。
佐藤:受講者は脳内で会話をしていて、それは聞いたフリをするよりも、むしろ発散した方がいいんですよね。それができると、この研修に良い意味の居心地の良さが生まれて、みんなで参加している感じが出るんですよ。結果として学習効果はむしろ高まるんですね。
待井:私も研修などのオペレーターに入るときは、チャットを打ちながらの方が講師の会話が耳に入ってきます。オフラインの空気感とか、話し手の存在感が削ぎ落とされてしまってる中、あえてチャットを使うことで、実際に講義室にいるかのような環境づくりにつながったのかと思いました。
佐藤:相手の年代によって、環境づくりは全然違いますけどね(笑)今回研修させていただいた世代のみなさんからすると、むしろチャットを使うのが自然です。我々がメモを付箋で書くのと同じで、彼らは打ち込む方が当たり前の動作なので。そこは世代に応じてデザインしました。
大久保さん:対面だったら私語ですもんね。どっちかっていうと。
一同:(笑)
佐藤:私語の雑談でも、やっぱり話した方が覚えるし、書いた方が覚えるんですよね。実はチャットを書くことはメモと一緒なんで、むしろ、価値があると思います。
オンラインだからこそ見えた新人たちの個性
待井:新人の皆さんの様子はその後どうなりましたか。
大久保さん:目に見えての変化は、多分この先に現れてくると思います。担当者として言わせて頂けば、4月入って2週間くらいは自社で研修をやっていて、オンラインに切り替わって1週間ぐらいのとこで、僕らもわからない新人の苦痛だったり、横のコミュニケーション不足だったりが、結構溜まっていた時期だったんですよ。こういう言い方すると失礼かもしれませんが、すごく良いガス抜きになったなと思います。それは気を抜いたという意味ではなくて、おそらく例年であれば普通に行われていたコミュニケーションが、できていない状況だったので、ようやく、普通の状態に1回リセットできたんじゃないかなと感じましたね。
待井:素晴らしい。なるほど。浅井さんはいかがですか。
浅井さん:オンラインなのに、全員の個性がすごく出ていたのが印象的でした。同期同士が日常会話をしてる中での個性というより、真剣に物事を考えたときの考え方の個性をお互い知ることができたことがよかったと思いました。
大久保さん:印象としてはそうですね。mitemoのこの1日の研修で、それはブレイクアウトルームの中でも、新人はものすごくたくさんの会話をしたと思うんですよね。それはくだらないことであったり、本筋から離れていることもあったりしたかもしれないですけど、オンライン上での他人との意思疎通にだいぶ慣れたなんだろうなっていうのはありました。オンライン研修で面白いところは、対面よりも相手の気持ちを忖度しなくて済むので、先鋭的な子はより先鋭的になっていて、ほがらかな子はよりほがらかになって、本人の素の状態がより見えたな、と感じました。
待井:ありがとうございます。ポジティブなことを伺えて個人的には楽しいなと思ってる一方で、課題感や改善した方がいい部分はありましたか。
大久保さん:そうですね。彼らの講義の最終目標や到達するべき点を、明示してあげても良かったのかなって気はしました。ただ、そうなると逆に、佐藤さんがおっしゃっている通り、全体のレベルを下げることにも通じるので、そこのバランスは僕にはわからないんですけども。
待井:なるほど。何か目標設定の部分で佐藤さんが意識されたことはありますか?
佐藤:講師の権威を使うかどうかですね。実はその部分も入れようと考えていましたが、最終的には入れませんでした。時間切れで差し込めなかったという理由が一点と、二つ目は講義の最初の30分くらいの雰囲気の中で、相当リモートに疲れているなというような、なんかこう、あるべき姿や目指すべきゴールを彼ら自身が想像できていない状況が伝わってきたんですよね。これから彼らのリモートは何週間も続くので、その疲れた空気を解消するために、講義をしながらゴールを変えていきました。
待井:なるほど。課題をもう少しお話を伺いたいのですが、宮原さまは何か感じられたことありましたか。
宮原さん:そうですね。彼らは社会に出たときの厳しさみたいなものをまだ感じてないんですよね。で、「君のここの態度や考え方は、こうなんじゃないかな」というように、もっとこう先輩からのアドバイスみたいなものも、実は求めていたんじゃないかなと思いまして。それは半分佐藤さんへの甘えでもありますし、受講者自身がもっと感じないといけない話だとは思うんですが、そのあたりは、見ていて少し気になりました。なので、ビジネスとして場所に合わせた態度をちゃんと取るっていうところで、若干学生気分を抜ききれないもどかしさを感じました。それはもう我々の新人研修全体まで含めて考えるべき課題だとは思うんですけど….。
待井:ありがとうございます。佐藤さん、どうですか。それを聞いて。
佐藤:そうですね。こういう話を聞いて、色々思い浮かべてます。大切なのはメリハリですよね。家だからこそ学べる部分と、自分が社会人であると自覚する部分。この研修も社会人として価値を出す活動の一環なんだと自覚してもらうために、ピリッとする要素もあっても良かったかもしれないですね。そこは確かに、配属の後にやりましょうではないなと、今言われてハッと気づきました。家にいても、クライアントが今まさに目の前にいるんだと思えると、自分は社会人であると実感できますね。大変貴重なご指摘でした。本当にありがとうございます。
待井:全体的に おおよそ一通りをお話しいただきました。何か最後に言い足りなかったなみたいなことを。大久保さんからいかがでしょうか。
大久保さん:研修については、話した通りかなと思います。やっぱり、相互のコミュニケーションが絶対的に不足していたので、そこの部分を補って頂いて、翌週からの研修に、違う態度で臨めたと実感しています。オンラインについては対面よりも素が出るんだなっていうのはよくわかりました。やっぱり、彼らも就職試験を通って、自分の本音を変にオブラートに包んでしまうのはあると思うんですね。ただ、それがオンラインになるとある程度きれいにとっぱらわれるので、オンラインでの研修は、取り入れ方によっては対面よりも効果的だなと感じました。
待井:ありがとうございます。浅井さんはいかがでしたでしょうか。
浅井さん:そうですね。場の状況を見極めてコントロールしてくださる佐藤さんだからこそ成り得た研修だったんだろうなと。また多分違う講師の方だったら違う風になるだろうし、事前に私たちも佐藤さんなら任せて安心だと思ってお預けできました。
佐藤:ありがとうございます。本当に。
浅井さん:普通の研修よりもみんな集中していました。揚げ足を取ったりとか、そういう子もやっぱり出てくる中で、そのコントロールは講師の力量に左右されるんだろうなと。あと今回意外にアンケートの結果が、具体的ですごく良かったです。
待井:なるほど。ありがとうございます。宮原さんはいかがでございましょうか。
宮原さん:僕もやはり講師の力によるなと思いました(笑)
待井:佐藤のことたくさん褒めて頂いてありがとうござます(笑)
佐藤:仕事終わりの時間帯に、元気をいただきました……(笑)
待井:良かったですね(笑)また一方で、オンライン研修で社会人としての緊張感をどう持たせるのかは、今後模索するべき課題としては出てきてるかと思うので、引き続き、ミテモ全体で模索してよりよいカタチを見つけていきたいですね。みなさま本当に今日はありがとうございました。
一同:ありがとうございました。
ファシリテーター 佐藤からひとこと
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