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(6)上司が持つべき適切な失敗感についての話

さて、前回まで新社会人に見てもらいたい動画を色々とご紹介してきましたが、今回から少し切り口を変えて、最高の社会人を育てるために上司(管理職)に是非見ていただきたい動画をご紹介して参ります。

上司の本音=「成長してもらいたいが、ミスはしてほしくない」

上司の立場で考えると、部下には大きな成果を上げて欲しいと思います。すぐには無理でも、いずれ大きな成果を上げることができるように成長していてほしいものだと思うものでしょう。

そして、同時にできるだけミスをしてほしくないと思います。ミスをすれば売上が下がります。また、顧客からの信頼も失われるでしょう。特に日本のように失敗に対して厳しい社会であればなおさらです。

上司としてはできるだけ、部下の仕事ぶりを通じて会社の成果を高め、かつ部下の失敗を少なくすることができるように考えなければなりません。

一方で、様々な実験データの結果から、成長するためには失敗は不可欠であり、むしろ失敗こそが成長するために最も価値のあることであるということが明らかになっています。

ここに非常に面白く、かつまた厄介なジレンマが存在しているのです。

このジレンマに上司はどのように向き合うとよいのでしょうか?

今回から数回に分けて、上司としてどのように部下の失敗と関わっていったら良いのかということについて、いくつかのTEDプレゼンテーションととに考えていきたいと思います。

「失敗の効果を適切に知る」

まずは、こちらのTEDを紹介します。こちら、TEDでも人気のプレゼンターの一人デレク・シヴァーズの最新作です。

★☆デレク・シヴァーズ「失敗のすすめ」(5:25)☆★

このプレゼンでは、ある美術大学の卒業制作など、いくつかの実例から判明した、

・いかに失敗が大きな成果を生み出すのか
・なぜ失敗することが大切なのか

について2つのポイントを聞かせてくれます。

「量こそが質を生み出す」

大きな成果を上げるための最高の方法は、たくさんの挑戦と失敗をすることです。(実は以前紹介したマシュマロタワーも同じテーマでした。)

このプレゼンではある美術系大学の制作で生徒たちを2つのグループに分けて、作業に取り掛からせた際の話を紹介しています。1つのグループで、これからの半年間、とにかく時間をかけてたった1つの質の高いものを作りなさいと指示を出しました。

そして、もう1つのグループには、この半年間で、とにかくたくさんの量を作りなさい。作品の量の合計が7kgを超えればそれでAをあげますと言う指示で取り組ませました。

その結果、非常に面白い事実が判明したのです。

半年の期間を経て、作品のチェックをするため外部から複数の講師を招き、学生たちの作品をチェックしてもらいました。そしてその中から優秀作品を選んでもらいました。

すると、なんと優秀作品に選ばれた全ての作品は「量」をこなすことに時間を費やしてきたグループのものだったのです。質を追求するグループは半年間かけて1つのものを作るわけですから、とにかくいろいろなものについて考えて、上質なものに仕上げようとします。しかし、結局頭の中でどれけ考えても、たくさんの作品を作り上げながら、新しいものを作ってきたグループには叶わないのです。

これを私達の仕事の現場に当てはめたらどうなるでしょうか?

これから部下に様々な仕事を任せることになると思います。その際には、長い期間をかけて優れたものを作らせるよりも、できるだけ素早く取り組せ、適切でない点を修正させていくという視点が必要になってくると言うことでしょう。

仕事を任された部下は、おそらくできるだけ良い物を仕上げようと考えて、時間をかけて成果物を提出してくることと思います。が、残念ながらその思いは適切な効果を導くやりかたには繋がりません。上司として大きな成果を挙げさせたいのであれば、質よりも量を問うようにすること、そして部下にそのように意識を持たせることが重要です。

「失敗したからこそ、それが記憶につながり、糧になる」

当たり前のことだと思われるかもしれませんが、人間は達成できたことよりも、苦しみながら達成したことのほうがより良く覚えているものです。

このプレゼンでは、人間の記憶についての実験の話が紹介されています。その結果、やはりスムーズに頭に入ってくる情報よりも、本人が頭を使って記憶したものの方が定着率が高いことが判明しました。

作業で生まれた抵抗感こそが人間の成長を確かなものにするのです。

これから部下に様々な課題に取り組ませる際、上司としては、できるだけ部下にミスなく、プロジェクトが成功できるようにと仕事を渡したくなるものです。が、スムーズにこなせるものよりも、あえてスムーズにこなせないうな仕組みを持たせることで部下の成長を促すことができます。

という訳で、今回は失敗の効果についてのわかりやすく理解することができるプレゼンを紹介しました。

自分の責任の範疇なので、部下の失敗を悪として捉えたくなるのは当然のことです。ですが、部下の失敗を単に悪として捉えるのではなく、部下の成長のために必要不可欠な1つ1つの通過プロセスであると捉えられると、数後、数十年後の会社や人の力が大きく変わってくることと思います。

短期的に見れば失敗を避ける事には意味がありますが、長期的に見ると失敗を避けることは、成長を捨てること、つまりより大きな成果を手放すことを意味しています。

私達は失敗を避けなければならないものであると捉えるのではなく、上手に摂取していくべきものと捉える必要があるのでしょう。

最高の社会人に育てる10の動画シリーズは→こちらでご覧いただけます。

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